看護師は患者さんとすごく近い距離で接することが多いので身だしなみにはみなさん結構気を使っていますよね。身だしなみで他人に不快感を与えるものの一つに口臭があります。

自分では気が付いていなくても人に不快感を与えているかもしれないと思うとちょっと心配になりませんか?患者さんは怪我や病気で治療の為に病院にいるのでちょっとした事にも敏感になっているものです。普段以上に気を付けたいですね。

では、どんなことに注意していけばいいのでしょうか?

食べ物に注意しつつ、いざというときは口臭予防剤を

口臭の原因はまず食べ物ですね。仕事のある日の前日は匂いのキツイものを食べるのを控えるのは当然のマナーですよね。

ニンニクのたっぷり効いた食べ物はスタミナもつくし食欲をそそりますが、仕事の前日はやっぱりダメですよね。もしうっかり食べてしまったときは市販の口臭予防剤を使うようにするといいでしょう。

口臭予防剤には食事の後に飲んだりかんだりすることで匂いを押さえられるものがありますので、休憩の後にでも使えるように常備しておくと便利です。口臭に気が付いたとき、さっと使えますからね。

休憩時間には食事の後歯磨きをしたりマウスウォッシュをしたりして口臭予防をすることを忘れてはなりません。

ニンニクなど匂いのきついものを食べなくても食事の後はやっぱり匂いますからね。患者さんと至近距離で話すときに看護師に口臭があったら幻滅してしまいますよね。

空腹時の口臭にも注意が必要

口臭は食べ物を気を付けていてもダメな時があります。空腹時には唾液の分泌が少なくなり口臭が出やすくなります。

もし、職場で夜勤時などの休憩で仮眠が取れる場合には仕事に入る前に歯磨きをしたりマウスウォッシュなどでうがいをしておくと口臭予防に効果があります。

舌苔や歯の隙間のお掃除も

最近は舌苔も口臭の原因になるから舌のお掃除もしましょうと言われますが、普通の歯ブラシで舌をゴシゴシこするのはお勧めできません。

舌苔は普通の人にも普通にあるもので口臭がひどくないなら神経質に舌苔を取ってしまわない方がいいのです。舌苔を取りすぎてしまうとかえって雑菌の繁殖が多くなってしまうことがあるのです。

口臭が気になるなら専用の舌ブラシで軽く掃除するくらいにしておいた方がいいです。歯ブラシでもとれない食べかすは糸ようじできれいにするのも良いですね。

特に歯並びが悪い人は食べかすが歯の間にたまりやすく放置しておくと口臭のもとになります。市販の糸ようじなどのグッズを使ってすっきりきれいにしておくと安心です。

空気が乾燥していると危険

乾燥も口臭の原因になります。病院内は常に空調で管理されていて乾燥しやすい環境ですね。看護師は患者さんと話す機会も多く長く話した後に口の中が乾燥しているな、と感じることはありませんか?そんな時は要注意です。

口臭が出やすい状況になっていますので、水を飲んで喉を潤しましょう。その時飲むものは水がベストです。

お茶やコーヒー、紅茶などはカフェインが入っていてカフェインは唾液の分泌を抑える作用があるのでお勧めできません。もともと仕事中はコーヒーなど飲めませんしね。

でも水くらいなら飲めるんじゃないですか?時々は水を飲んでのどを潤してあげましょう。喉の渇きも抑えられますし口臭予防にもなります。

まとめ

お口の匂いは気になっても自分ではなかなか分かりにくいものですよね。人と話しているときに何となく顔をそむけられたとかちょっと嫌な顔をされたとか、心配になったら手やマスクで口と鼻を覆って自分の息を確かめてみてください。

いろいろなケアをしても口臭が気になるときは歯医者で相談されるといいですよ。歯周病などの病気があるかもしれません。歯磨きの正しい仕方を教えてくれたり口臭の程度を調べてくれますので悩んでいる方は是非行ってみてください。

患者さんの一番近くにいて接近して対応する看護師だからこそ、お口のエチケットに注意して患者さんに不快な思いをさせることなく療養に専念していただきたいですね。優しい笑顔に口臭は似合いませんからね。