へき地や離島の看護師求人の見つけ方

看護師求人サイト

看護師求人サイトでは、度々特集を組んでへき地や離島の求人を大量に紹介していることがあります。アドバイザーを通じて現地の実状を色々と聞くことができるので、理想の求人を探しやすいです。

東京都へき地医療支援機構

東京都において、福祉保健局の医療政策部内に設置されています。離島などが多くありますから医療環境を充実させるべく、無料職業紹介事業所も設けています。

公益社団法人地域医療振興協会

へき地や離島での医療支援をあたっていて、医師や看護師の派遣も進めています。それだけでなく地域における医療の確保が難しい自治体から委託を受け、病院や診療所の運営もしています。

へき地・離島の看護師求人例

例1:町立八丈病院(八丈島)

52床の病床を持っていて、常勤の職員が募集されています。勤務体系は三交替制であり、1週間の労働時間が38時間45分となっています。

病院から歩いて1分のところに職員住宅が完備されていて、単身入居をすることもできます。八丈島は羽田空港から1日に3便が就航していて、ジェット機で55分の距離です。

例2:新島村国民健康保険診療所(新島)

募集ではキャリアにブランクがある場合や子育て中である場合であっても、歓迎しています。外来や透析といった業務にあたるほか、月に4回程度は夜勤へも対応することになります。

勤務時間帯は、午前8時15分から午後5時までの日勤となります。休日については週休2日が保障されていて、そのほかに各種休暇も取得することが可能です。

例3:公立久米島病院(久米島)

地域医療振興協会が運営していて新卒者、既卒者も対象とした病院見学会を実施しています。与那国町診療所も支援していて、1週間ごとに1人の看護師が派遣されています。

二交替制の勤務となっていて、各種の休暇や手当も充実しています。看護師宿舎、借り上げ住宅も完備されています。

例4:沖縄県立八重山病院(石垣島)

八重山医療圏内において中核となっている病院であり24時間、365日の体制で救急から急性期までの医療を担っています。幅広い知識や技術を学ぶことのできる環境において、嘱託員としての募集が行われています。

年度ごとに契約の更新が行われるようになっていて給与は10年以上の経験年数があると日額で12,000円、10年未満ですと10,200円です。単身者用の看護師宿舎が用意されているほか休暇、休日なども充実しています。

看護師がへき地や離島で働くメリットとデメリット

メリット

●やりがいを感じられる
多くのスタッフで業務を分担するということがありませんから、患者さんの病気やケガについてすべてへかかわることになります。看護師として勉強になることも多く、より幅広い知識や技術も要求されます。

また、1人の患者さんに対して病気やケガが完治するまでのケアへあたり、さらには病後観察も行うなどまさにはじめから最後までを担当することになります。患者さんとの距離感ということでも、都市部にある病院で勤務していては体感することのできないところがあります。

●医療スタッフとしてのモチベーションアップ
現地において唯一の医療機関という場合も多いへき地、離島の病院や診療所は地元の人たちにとってきわめて重要です。そこに常駐する看護師は、信頼や感謝を集める存在でもあるのです。

仕事の本質ということもできる部分で頼りにされることは、やはり大きなモチベーションにつながります。それと同時に人々の健康については、大きな責任を負わなければなりません。

●落ち着いた環境
人口が少なく、その日に訪れる患者さんもそれほど多くありません。そのため、都市部の医療機関に見られるような忙しさもありません。

生活する上で不便を感じることは、確かにあります。それでも総じて豊かな自然に囲まれている土地であり、物価も安いといったように都市部と異なる魅力もあります。

デメリット

●医療関係者の少なさ
そもそも地域で暮らす人の数が少なく平時であれば残業するほどの忙しさはないのですが、医師も看護師も数が少ないため担当する仕事が多く重大な責任を負うことになります。そのような環境で、夜間の急患なども受け入れなければなりません。

●自分の時間がないと感じることも
プライベートとの線引きが曖昧になってしまうところもあり、休日であっても対応しなければなりません。仕事が終わった後や休日についても過ごし方は限られ、誰もが顔見知りとなりますからプライバシーがないところもあります。

●スキルアップの難しさ
地理的に、学会や研修会などへは簡単に参加することができません。そのため、あらたな知識や技術を習得することも難しい環境です。