寮付き(独身寮・家族寮)の看護師求人のある施設

改めて断る間でもなく、看護師という仕事はハードワークです。どれだけ就業環境に恵まれているとしても、仕事自体に伴う責任の重さが変わるということはありません。

それでも雇用する側としては、できるだけ勤務する看護師に負担がかからないように福利厚生面を充実させています。そのひとつが、「看護師寮」に表れています。

中でも交替制で夜勤にもあたらなければならないという看護体制になっている場合、なかなか距離のある自宅へ帰ることが困難というスタッフも少なくありません。そこで、病院の敷地内、あるいは近隣に看護師寮を設けるという措置をとっているのです。

福利厚生として住宅を供給しているという考え方であり、独身寮に限らず家族寮も含めてさまざまな形態の寮付き看護師求人が出されていることは、珍しくないようです。その詳細についても、従来であればとりあえず身体を休めるだけの空間を確保するということが最低限の対応になっていて、狭くさびれたようなスペースしか用意されていないようなケースが少なくありませんでした。

それが最近は、民間のマンションなどをそのまま借り上げるかたちで寮として提供している事例が多く、デザイナーマンションなどおしゃれな物件が寮になっている場合もあり、プライベートを十分快適に過ごすことも可能です。

ある程度の規模がある病院であれば、環境の良い寮付きの看護師求人を見つけることは難しくありません。

また、家族寮を備えている募集元も以前に比べると多くなりましたが、その背景には子育てをしながら働く看護師が増えたことも関係しています。シングルマザーとして子育てをしている看護師も多く、出産後に復職する上で通勤や住居のことが弊害になるケースも目立ったため職場側で家族寮を充実させたというところもあるのです。

そのほか介護福祉施設では多くの事業所を展開している大手の事業所で、複数の寮物件を保有している場合も目立っています。

寮付き(独身寮・家族寮)の看護師求人を探すときのポイント

寮付きの看護師求人を探すこと自体は、以前の状況を鑑みるとそれほど難しくありません。やはり独身寮が最も多いですが、求人の募集要項からはそこまでの詳しい情報を読み取ることができない場合もあります。簡易なケースでは、「看護師寮あり」とだけ記載されています。

■確認しなければならないポイント

  • 入居可能な対象者
  • 入居に必要な雇用形態
  • 家賃
  • 築年数、間取り
  • 防犯対策

まず独身であるのか既婚であるのか、また子どもがいるのかといったライフステージによって状況は異なります。単身者に向けての寮であるのか家族寮があるのか、それとも母子寮があるのか、入居できる対象者を確認することは必要です。

それから看護師寮は住居ということになりますから、家賃の問題もあります。全額が勤務先の負担になる場合や、一定金額の家賃補助が出る場合が大部分です。

それとともに一般の物件を探すときと変わらず、築年数や間取りなどの条件も無視することはできません。今や看護師寮は単純に寝る目的だけで帰るという位置づけの場所ではなく、充実したプライベートの時間を過ごしてワークライフバランスをとるための空間にもなっています。快適さを求めても、なんらおかしいことはないのです。

同様の観点から、オートロックをはじめとした防犯設備が設けられている物件も珍しくはなくなっています。

そのほか、寮付きの看護師求人が出されていても実際に看護師寮を利用するための条件として雇用契約の詳細が関係する例もあります。正職員としての雇用でなければならない、月に何日以上の勤務日数がなければならないなどといった条件もあるため、募集に対して問い合わせる段階である程度のことは明確にしておかなければなりません。