年齢制限のある看護師求人

定年が考慮されている場合

定年制が導入されていて、例えば一律で60歳までとされている場合では、60歳に達する前の59歳までが応募することのできる年齢ということになります。そのため、実際にはあまりないのですがもし59歳で応募するとなると60歳を迎えた時点で定年退職になることを理解しておかなければなりません。

高年齢になってくると、働くことのできる期間はおのずと限られてきます。まだまだ長く働いていきたいということであれば、定年が設けられていない職場を選ぶ必要があるでしょう。

募集元の方針に基づく場合

職員の教育や育成に力を入れている場合では、あえて若い世代の人材を優先的に採用するというケースもあります。その背景には、ほかの職場でそれほどのキャリアがなく仕事のスタイルも固まっていない状態の人材について、理念や方針と見合ったスタッフへと育成したいというねらいがあります。

それぞれの募集元で差もありますが、総じて30歳から35歳程度に設定されている場合が多いでしょう。特に比較的規模が大きく、医療を提供するだけでなく医療人の育成も役割とされている医療機関で多く見られる傾向があります。

募集元の事情による場合

すでに在籍しているスタッフの平均年齢が低い場合などは、さらに同年代のスタッフを増強したいという場合があります。看護師が働く職場ではチームワークが重要ですから、意思の疎通をしやすく同じ感覚や価値観を持っているスタッフで統一したいなどの理由があります。

また、美容外科・美容クリニックなど美を求める場所であるという性質もあって、看護師についても見た目の若々しさや美しさが患者さんの精神面へ少なからず影響するところはあります。そういったことから、20代から30代にかけての人材を求めている傾向があります。

年齢不問の看護師求人

キャリアを重視している医療機関

採用にあたって年齢にはこだわらず主に看護師としての経験や知識、高度なスキルの有無などといった点を重視している傾向があります。ただし、年齢制限は設けられていなくても例えば手術室やICUを経験していることなど、特定の経験やスキルが応募する上での条件として掲げられている場合もあります。

特に即戦力としてすぐに活躍することが期待される人は需要が高く、給料や待遇といった面でも厚遇される傾向があります。常勤では多くの場合で夜勤にも対応しなければなりませんから、ある程度の年齢になっていると体力面のことも自分自身でよく考えなければならないでしょう。

外来専門の診療所・クリニック

原則として夜勤がありませんから働く側の事情もあまり問われないため、年齢制限を設けていることはそれほどありません。それぞれ専門としている分野によっても求められるスキルは異なりますが、特に個人経営でスタッフの数は最小限に抑えたいといった小規模の医院などですととにかく即戦力となり得て経験の長いベテランを採用する傾向もあります。

中には50代からでも、積極的に採用している医療機関があります。ただ、だからといって給料や待遇については必ずしも豊富なキャリアがあるほど条件も良くなるというわけではありません。

高齢者介護施設

勤務する看護師の役割は利用者の健康管理や服薬管理、医師による診察の補助などといったことが中心です。特別に体力が求められるような業務はあまりなく、特別に高度なスキルが求められるといったこともありません。

応募にあたって世代は問われないのですが、普段から元気に対応することができる点などは歓迎されます。そういったことから、若い世代を積極的に採用している施設も少なからず見られています。