病院見学でわかること

院内の雰囲気

看護師として職場を探すにあたり、実際に応募しようとする病院を見学することで院内の様子が分かります。スタッフとしての視点を持つことが、重要です。

スタッフの様子

過剰に忙しそうで周囲が見えていないといったことがないかどうかによって、落ち着いて働くことのできる職場であるかどうかを判断することができます。また、清潔な服装で常に笑顔を忘れず、すれ違うときに挨拶があるといったポイントからは職員教育の充実ぶりもわかります。

ナースステーションの状態

整理されている度合いなどが、判断材料となります。

例えば、パソコンの配線が動線を邪魔しているといったところがあれば、機能面で片付いていないところのある空間であるともいうことができます。

ハード面を確認する

  • 設備について
  • 先端医療が導入されている職場で働きたいということであれば、最新の設備が整っているかどうかもポイントです。それでなくても衛生面について、空間がしっかり清潔に保たれていることは重要です。

  • 福利厚生について
  • 寮や宿舎を利用する予定があれば、実際に内部までを確認しておきたいところです。また、院内保育所などの託児施設についても同様です。

募集要項に記載されていない部分

休暇制度については取得実績、研修制度の詳細も確認するようにします。働いているスタッフに関しても、年齢層のバランスが良く偏りはないかどうかを把握しておきます。

病院見学の方法・流れ

求人サイトなどを介する

  1. 会員登録する
  2. 登録をしなくても、一定の求人情報を閲覧することなどは可能です。ただ、登録することで会員限定とされている情報が公開されるとともに、転職支援サービスなども利用することができるようになります。

  3. エージェントとの面談
  4. 支援サービスが提供されている場合には、職場探しをサポートするエージェントが担当者として対応してくれます。会員登録をするとまずメールや電話などを通じての面談が行われ、職場に希望することや看護師として向かっていきたい方向性について伝えます。

  5. 希望を踏まえて
  6. 自分で気になっている病院があればエージェントに伝えることで、見学や面接などに関するセッティングも任せることができます。直接尋ねることが躊躇される点なども、代わって確認してもらうことが可能です。

在職中などの理由で、職場探しのために時間をとることが難しい場合もあります。そのようなときにも自分でいろいろと準備する必要がなく、非常に便利です。

個人で直接病院に依頼する

  1. 見学を考えるタイミング
  2. 必ずしも見学したからといって、面接を受けなければならないというわけではありません。まだ迷っているという段階でも、なんら問題はありません。

  3. 問い合わせをする
  4. 一般的に興味を持っている病院の連絡先へ直接電話しますが、このときの対応も人となりを判断するひとつの要素となりますからぞんざいにしてはいけません。忙しい中で突然申し訳ないといったように、しっかり挨拶をする必要があります。

  5. スケジュールの調整
  6. 希望する日時を尋ねられる場合がありますから、自分でも優先するスケジュールを即答することができるようにしておきます。逆に提示されたスケジュールで都合が合わない場合は無理をせず、別の日にして欲しいことをはっきり伝えなければなりません。

病院見学の持ち物・服装

応募書類の備え

場合によっては、そのまま面接に進む可能性もあります。そのため、履歴書や職務経歴書なども念のため用意しておくようにします。

病院の情報

メモ帳や筆記用具はもちろんですが、病院の地図や求人情報などもプリントアウトしたものを持っておきます。そうすることで万が一携帯電話の充電が切れて連絡がつかなくなる、場所がわからなくなるといったトラブルも防ぐことができます。

服装について

スーツを着用することが大原則です。女性であればメイクを控えめにして、ネイルも避けるようにします。

病院見学のお礼状

病院見学は忙しい業務の時間を割いて対応してもらうため、その意味についてよく考え見学を終えた後にはお礼をすることが必要です。

様式について

手をわずらわせることなく、感謝の気持ちを簡潔に伝えるものでなければなりません。そのため、文面を長いものにする必要はなく、ハガキにするかメールを出すようにします。

お礼状を出すタイミング

時間が経過するほどに、その鮮度は落ちていってしまいます。ですから、できればあらかじめハガキやメールの下書きを準備しておき、見学を終えて帰りがけには投函してしまうか送信するといったことでも問題はありません。