迷ってるときにやるべきこと!

事前の確認

転職するにあたっては実際に勤務を始めてから後悔することがないよう、就業条件などはこまかにチェックしておくことが大切です。募集要綱などで記載されている内容と、実際に勤めてみての条件が異なることも考えられます。

どちらが良い?

そもそも退職する前から現在勤務している職場とこれから転職を考えている職場との違いについて考え、転職することが本当に良い選択であるのかどうかを慎重に判断しなければなりません。納得した上で転職するということでなければ、後々後悔することになります。

職場見学の機会

職場の人間関係が悪かったために転職したにもかかわらず、結局転職先の人間関係がまた悪かったという場合もあります。

こういった現実は実際に職場へ入ってみないとわかりにくいのですが、職場見学に行って現場の様子を見ることで大まかな雰囲気はつかむことができます。

お金のことも考える

退職しようかと迷っている時、すぐに離職して収入がなくなっても生活する上で問題がないかどうかを考える必要があります。貯金があるなど当面の暮らしや新しい職場探しに支障をきたさないのであれば良いのですが、そこまでの余裕がないからといってあせっているとさらに悪い条件の職場を選ぶことにもなりかねません。

転職や退職をして後悔した看護師の例

事前の情報と違っていた

実際に新しい職場で働いてみたところ、募集情報や勤務にあたっての条件、待遇として面接で話をされた内容と異なっていたという例は非常に多くあります。

聞かされていた給料の金額が実際に支給された金額と違っていた、ボーナスが支給されなかったといったこともあります。

また、残業に関しても残業が少ないということで入職を決めたにもかかわらず、ふたを開けてみれば残業が多かったという事例です。他のスタッフも余裕がなく交替を頼むこともできず、後悔するしかないといった状況に陥る人もいました。

働いてみてわかってしまった

職場探しにあたり、待遇面で魅力を感じて即決するというケースがあります。しかしながら、入職してみると上司や同僚にクセがあって最悪だったという事例があります。

希望していた仕事と違っていた

募集要項などでは「病棟での看護業務」といったように大ざっぱな内容しか記載されていない場合があります。ところが配属されてみると雑用などが多く、思っていた感じと違っていたといったことは多いです。

もう少し働いていれば良かった

人間関係に耐えることができないと言った理由で後先について全く考えることなく退職してしまうと、次の日からは無職で生活することになってしまいます。

結婚していれば専業主婦として過ごすこともできますが、そうでなければ無職で収入もなくなってしまいます。もう少し我慢して転職先を決めておけば良かったと悔やむ人も少なからずいます。

転職や退職をして成功した看護師の例

給料面の満足

総じて前の職場において、夜勤が多く労働条件も悪かったという人が目立ちます。転職したところ勤務条件が楽になったとともに、就業条件までもが改善されたと満足している声は多く聞かれています。

復職にやさしい環境

子育てのために現場を離れ、子どもが大きくなってきたことで現場へ戻ろうとする人は多くいます。長いブランクで復帰に不安があったところゆっくり働くことのできる職場が見つかり、厚いサポートがあって無事にまた働くことができるようになったというケースも増えてきました。

無理をしないで良かった

看護師の仕事は忙しく昼夜も問わず勤務する場合が多く、結婚しているあるいは子育てをしているようなときには我慢しながら働き続けているより少し休んだ方が良いこともあります。

退職したからこそ新たな職場をゆっくり探すことができ、良い勤務先が見つかったといった人もいます。