コールセンターで働く看護師のメリット

病院以外の再就職先として

まずメリットには、看護師としての仕事にブランクがあっても雇ってもらえるため、再就職先として選びやすいという点です。

コールセンター勤務になるにあたって、新しい知識は必要となるものの、それまで培った経験は企業側にとって貴重なスキルとなるはずです。特に色々な職種を経験してきた人だと、コールセンターで対応に当たる際に、素晴らしいコミュニケーション能力を発揮できるでしょう。

服装が自由

次に、ほとんどの場合、服装や髪形などの規定が設けられておらず、好きな格好で仕事ができるというメリットもあります。

病院などの医療機関では、ナース服や制服を着用することが義務付けられているのですが、コールセンターでは制服がないことが多いのです。これは、電話やメールで対応することで、直接相談相手と接する訳でないことに由来します。

人間関係が気楽な職場

相談相手と直接接しないという点で、もうひとつメリットがあります。職場での人間関係で悩んだり、患者さんとの接し方で悩んでいた人にとって、大変魅力的な職場になるということです。

患者さんとの距離を近づけなくてはならない、しかし近すぎてもよくないため、悩んで離職していくナースも多いので、この点は大変なメリットとなるのではないでしょうか。

シフトの自由度

シフトの組み合わせが自由であるのもメリットとなります。上記のとおり、休職してブランクのある人でも歓迎されますし、子育て真っただ中でもお子さんとの時間を確保できます。仕事よりプライベートを充実させたい人に向いているというメリットがあるのです。

雇用形態は正職員からパート、アルバイトと多岐に渡るため、働き方を選べるようになっています。まずパートから始めてコールセンターという仕事に慣れていき、あらためてキャリアプランを考える起点になり得ます。

コールセンターで働く看護師のデメリット

デスクワークという働き方の性質

これは、メリットでもありデメリットでもあるのですが、コールセンターでは大抵デスクワークのみの仕事のため、勤務時間中ほぼ動きません。体力に自信がない人にとってはメリットとなり、じっとしているのが苦手な人にとってはデメリットとなることでしょう。このあたりでコールセンターで働く人のの向き不向きが決まってきます。

求人を見つけにくい

また希少性が高い求人であるという点も、デメリットであり、メリットでもあります。それだけ人気が高く好待遇の求人ですからメリットなのですが、求人が見つけにくい点ではデメリットになってしまうからです。見つけられれば好待遇を受けられるのに、見つけにくいという紙一重さが特徴となっています。

コミュニケーション能力次第

基本的に相談相手と1対1で応対することになるという点です。つまり、基本的に自分ひとりの力だけで対応せねばならず、咄嗟の判断力とコミュニケーション能力は必須となります。

コールセンター内には同じく看護師や医療従事者が勤務していますが、それぞれ自分の仕事に釘づけになっているため、応援や交代を頼むのは最終手段となります。出来る限り人に頼らず自分だけで相談なり問い合わせなりに対応しなければならないというプレッシャーこそが最大のデメリットとなります。

仕事に慣れるまで

コミュニケーション能力に加えて、コールセンターに馴染むまでに時間がかかるというデメリットもあります。コールセンターに勤務するには、臨床経験が3年から5年以上必要で、コールセンターに転職してくる時には大抵未経験者です。メリットがある一方で、それまで勤めたことのない新しいコールセンターという職場に慣れなくてはならないのがデメリットとなります。

まとめ
メリット、デメリットを比べてみてそれでもメリットに魅力を感じる方もいるかと思います。

事実、転職先としてコールセンターを選ぶ人が徐々に増加し、人気の転職先として有名になりつつあります。まだまだ聞きなれない職場であっても、これから先需要が伸びていく可能性に満ちています。