クリニカルスペシャリストの仕事内容

クリニカルスペシャリストは看護師や診療放射線技師、臨床検査技師などの働き方の一つであり、医療機器や医療用具を製造販売している民間企業である医療機器メーカーが勤務先となります。

医療機器の使い方や効果の説明や医療機器を売るための営業補助

仕事内容としては、医療機器の使い方や効果の説明や医療機器を売るための営業補助です。昨今の医療機器は進化を続けていて、機能も高度化しています。このような医療機器を医療機関へ販売するにあたり、クリニカルスペシャリストが持っている専門的な知識やアドバイスが必要とされるのです。

その他にも、クリニカルスペシャリストは必要に応じてデモンストレーションをするほか、セミナーなどで講師を担当する場合もあります。

  • フィールドナース
  • クリニカルアドバイザー
  • アプリケーションスペシャリスト
  • セールスサポート

上記のように呼ばれる場合もあり、実際の求人募集でもフィールドナース、クリニカルアドバイザーといった職種で記載されていることがあります。

いずれについてもほぼ同じ意味であると解釈して間違いはありません。

医療関連の機器を販売するための営業活動

医療機器に関する知識が求められるだけでなく、看護師としての知識や資格も必要とされます。日本が持っている医療機器の製造技術は世界一であるといっても過言ではなく、そのため日本国内だけでなく海外企業と取引をしている会社もあります。

ですから会社によって、英語のスキルを持っていることが求人への応募条件になっている場合も多く見受けられます。たとえばTOEICで一定以上のスコアを持っていることが条件になっている場合、英会話に支障がないことを条件として定めている場合などがあります。

プレゼンテーション

クリニカルスペシャリストとして仕事をするために、パソコンのスキルがなければ採用されないという場合もあります。ただパソコンに関してはワード、エクセル、パワーポイントといったソフトを普通に使いこなすことができれば問題はありません。

特にパワーポイントは、大勢を相手にしてプレゼンテーションを行う場面もあるために求められるところがあります。

クリニカルスペシャリストの役割

医療機器の使い方や効果、使用すべき場面についてわかりやすく説明

そのためには医療機器に関する知識をしっかり身につけ、先輩の仕事ぶりもしっかり見学するなどして学ぶことが求められます。

最近はクリニカルスペシャリストとしての経験がない人材であっても採用する職場が多く、採用後は医療機器メーカーで主に営業担当者とコンビを組んで行動します。自社の医療機器を導入している医療機関へ赴き、営業のサポートにあたります。機器の正しい使い方や利便性、ほかの機器と異なっている点などについて、医療機関や代理店などへ説明するのです。

営業活動の支援

医療機器を販売する前にはセールスサポートとも呼ばれているように、営業活動の支援にあたります。クリニカルスペシャリストは医療機関や代理店へ向けた資料作りなどをして、販売戦略の策定にあたります。さらにデモンストレーションや専門的な説明もして、最後に導入の手続きや手伝いをします。

医療機器が導入された後は、病院での業務改善を行うコンサルティングや看護師向けの医療セミナーを担当することもあります。機器の使い方がわからないという場合には説明し、医師や看護師などといった医療従事者へ機器の有効性をアピールしながら病院やクリニック、介護施設などにも説明をしなければなりません。

コミュニケーション

自社製品の知識に関しては、看護師としての専門的な視点にもとづく知識も活かして医療機関や代理店などへ説明することのできるレベルに達することが求められます。