クリニカルスペシャリストの求人の探し方

募集は1年を通して、どこかしらから出されています。基本的に不定期ではありますが、中でも退職者が増える冬から春にかけての時期については増える傾向があります。

求人の数はそこまでは多くありませんが、今後はさらに需要が増していくと見込まれています。

クリニカルスペシャリストの求人の特徴

患者さんと、直接のかかわりを持つ場面はありません。生命へ向き合い続ける中でプレッシャーから精神的に疲弊していくようなことも少なくありませんが、そういったところは回避することができます。

待遇について

医療機器メーカーにおける営業職の社員として勤務することになりますから日勤や夜勤といった勤務体系はなく、一般的な勤務時間で働くことができます。それとともに、休日もしっかり取得することができます。

給料について

病院などの医療機関で勤務する場合と比較して、年収にすると50万円から100万円ほど高額になっています。これは看護師の資格を活かすことのできる職場としてかなり高い水準になっていて、魅力のある就業先として人気につながっている理由のひとつでもあります。

●成果主義の職種
夜勤手当などはありませんが、成果をあげるほどそれが給与へ反映されていって昇給もあります。しっかり働いて稼いでいきたいといった働き盛りの世代からは特に、モチベーションに直結する点とされています。

実績がダイレクトに収入へ反映されるため結果を出すことができなければ給料も下がるだけでなく、結果的に退職してしまうような人も少なからずいます。安定性ということで考えると、医療機関を下回るかもしれません。

新しい分野にチャレンジしたい看護師に人気の求人

近年になって確立されつつある職種であるということから、今後の広がりについては未知数なところがあります。そういったところからこれまでと違った働き方をしたいと思っている看護師さんの求人選択肢の1つになっています。

クリニカルスペシャリストとして採用されるには

採用倍率について

それぞれの職場では、あくまで必要に応じて募集をかける傾向があります。最寄りの地域での募集を待っている人も少なくなく、相応に競争は激しくなります。

求められるスキル

●トークスキル
医療機器メーカーで取り扱っている機器や用具の営業活動を行いますから、企業や医療機関などを相手にして商品の宣伝をしなければなりません。しっかり特徴や魅力について伝える説明力が求められるとともに、さらにそれを売り込んでいく必要があります。

●パソコンスキル
プレゼンテーションを行う上では、パソコンを活用することが必須となります。商品説明に役立つ資料を作成して配布し、時には映像も活用するなどしてわかりやすい営業活動のツールとして活用することも必要です。

●自動車免許
営業活動では、社用車で顧客企業などを訪れる場合が多くあります。そのために、運転免許を応募にあたっての条件としているケースも少なくありません。

面接でのポイント

看護師の資格保持者が求められていることは間違いありませんが、医療関係者であることに加えて営業職というビジネスマンとしてのビジネスマナーやスキルを持っているかどうかが見極められることになります。必要に応じて出張しなければならないケースもありますから、フレキシブルに対応することができる点も重要です。

●志望動機について
現場で直接的に医療へかかわるのではなく、間接的なスタンスになることを望んでいることは強みになります。現場の看護師をはじめとして医療従事者のサポートに回りつつ、医療業界を支援する仕事をしたいといった姿勢があれば採用につながりやすくなります。

●自己PRのポイント
これまでの看護師としての経験が1番のアピールポイントになりますが、何よりも新しい分野にチャレンジしたいという意気込みを示すことが大切です。医療機器に関する知識を身につけたい!という熱意をアピールしていきましょう。