仕事は楽?辛い?

CRAは、人付き合いが苦手な人にとっては辛く感じられ、人付き合いが苦にならない人にとっては楽に感じられる仕事です。

監察する側ですから、どうしても人と関わらなければならず、人と関わること自体を苦手にしている人には辛い仕事となります。

逆に、人と関わることが楽しい、好きであるという人であれば、自分に向いている仕事であるとして楽しく感じられます。

加えて、新しく勉強することが多い仕事ですから、勉強熱心な人であれば楽しく感じられ、勉強嫌いであると窮屈に感じられます


向いている人は?向いていない人は?

CRAは、医療関係者をはじめとして、いろいろな職業の人たちと関わる仕事です。

医師、看護師、薬剤師をはじめとした医療関係者、被験者、製薬会社の各部署で働く人たちとも連絡を取り合い、現状を確かめて新薬開発が適切に行われているかどうかを確認しなければなりません。

コミュニケーション能力に秀でていて協調性がある人、フットワークが軽い人に向いています。

いわば、新薬研究における監視役としての仕事ですから、各自が何をしているのかについて聞き出すヒアリング能力に秀でている人が向いています。

また、各地で行われる治験に赴くため、医療関係の職種でも出張の多いことが特徴になっています。

ここは向き、不向きが分かれる点であり、頻繁に出かけることが苦にならない人に向いていて、内勤が好きな人にはあまり向いていません。できるだけ行動力があり、外へ出かけることが好きな人に向いています。

場合によっては、国際共同治験に関わることもあるため、英会話スキルがあればさらに色々なプロジェクトにも関わることができるようになります。もちろん英会話をすることができなくてもCRAになることはできますが、更に上を目指すのであれば英会話スキルを磨く努力が必要です。


どんな求人を選ぶべき?

CRAは、求人の給料形態や福利厚生面などといった待遇も考慮して、複数の情報を比較検討して選びましょう。

自分の実務経験や看護師としての実績に自信があるのであれば、成果主義の募集元による求人が適しています。

新薬開発に貢献した度合いや実力によって給料が大きく変動する求人を選ぶことで、自分に見合った給料を得ることができます。

逆に、あまり自信がないのであれば、堅実にCRAの認定資格を取得することなどもひとつの方法です。

すでに資格を持っていれば、資格手当が支給される求人も良いでしょう。資格手当は数万円ほどで、意外と良い収入源になります。


働く企業の種類によっての違いは?

企業の種類によって分けるとすると、CRAには外資系企業と国内企業とで違いがあります。

外資系企業では、国際的に治験を実施していて海外出張も盛んに行われています。仕事には、英語がよく使われます。企業によっては、社内での会話も書類も英語しか使用することができないという場合があります。

英語力に自信がある人にとっては働きやすい職場であるということができ、自分の英語力をアピールしたい人は外資系企業がおすすめです。

ただし、この場合の英語力は日常会話レベルではなく、ビジネスレベルで通用する英語力ということになります。


どうしてもCRAになりたい人はどうしたらいい?

どうしてもCRAを目指したいという人は、常勤ではなくアルバイトやパートの求人から探してみましょう。CRAの職は広く、専門的な知識を持ってい人は多く採用しようという傾向があります。

そのため、アルバイトからCRAを目指すことも不可能ではありません。

もしくは、最初からCRAを目指すのではなく、製薬会社で別の職に就いてCRAの勉強を始めるという方法もあります。

看護師なり薬剤師なりで薬の知識を蓄えて勉強していくという方法も有効ですから、勉強し続けることでCRAを最終的に目指すという方法があります。


未経験の看護師でも働ける?

CRAは絶対数が少ない職業であるため、未経験の看護師や薬剤師を積極的に採用する傾向があります。

以前は、経験者から採用していましたが、最近は中途採用者を増やし未経験であっても教育制度を充実させることでバックアップ体制が図られています。


アルバイトやパート勤務のみ?

CRAは、アルバイトやパート勤務などといった非常勤、正社員の常勤勤務のいずれもあります。

また、CRAへの派遣業務もあり、非常勤と常勤のあらゆる働き方で働くことができます。