デイサービスで働く看護師求人の特徴

デイサービスの看護師求人は、常勤職員の求人と同じくらい、パート、アルバイトなどの非常勤職員の求人が多いのが特徴です。

本業を持つナースが副業としてアルバイト先にデイサービスを選ぶことが多いことから、需要に応じてアルバイト求人を出すデイサービス求人が増えてきたようです。

自治体毎に常勤職員の数が定められていて、比較的人口の多い大阪市の例を挙げれば、利用者が1.5名いる場合、看護師は1名以上いること、デイサービスセンターに1名以上の常勤のナースがいることが基準とされています。

逆に言えば、他のナースはパート、アルバイトなどの非常勤で構わないため、自然と非常勤の求人が増えるという仕組みになっています。

非常勤とはいえ、デイサービスの求人は時給が高く設定されており、副業として、もしくは看護職復帰の足掛かりとして選びたい人に向いています。これからも介護の世界で働きたい人は常勤職員の求人を選んで応募しましょう。

常勤や非常勤など、希望する勤務形態を選びやすい求人ばかりなので、看護師にとっては転職しやすい業界となっています。

デイサービスの看護師として採用されるには

コミュニケーション能力の必要性

デイサービスセンターで主体となるのは介護スタッフですから、介護スタッフたちと職種を越えてコミュニケーションを取れることが重要となります。

周囲のスタッフと積極的に関わり、会話を好んでする人、デイサービスという職場において居場所を作れる人材が採用されやすくなっています。面接で「コミュニケーションが得意」という部分をアピールできれば最高です。

仕事を楽しめる人

デイサービスではレクリエーションなど加わることで楽しめる仕事が多数あるため、自分なりの役割を見つけて、楽しんで仕事ができる人かどうか人間性を確かめられる場合があります。

特に高齢者と触れ合うのが好きな人はその部分をアピールしましょう。

看護師は脇役

採用にも関係しますが、仕事を続けていく上で、デイサービスセンターという福祉施設において、看護師はあくまで脇役に過ぎないことを理解しておく必要があります。

出来るだけ脇役に徹し、ナースとしての存在意義を見失わずに、やりがいを感じられるタイプがこの仕事に向いています。逆に、デイサービスでは、やりがいの無さを感じて辞めて行ったり、転職していく人もいますが、そういった人には最初から向いていなかったということでしょう。

デイサービスの関連資格

ケアマネージャーの資格を取得しておくと、単にナースとして採用される場合より、給料が上がる可能性があります。

ケアマネージャーの受験資格のひとつに、保健・医療・福祉の分野での実務経験が必須ですから、経験者であることの証明にも繋がります。

デイサービスで働く看護師の仕事内容

デイサービストと一口に言っても、デイサービスセンターによって提供するサービス内容が全く異なり、当然のことながらそこで働く看護師の仕事も異なります。

共通する看護師の仕事内容は、

  • デイサービス利用者の健康状態の観察
  • バイタルチェック
  • 医師の指示に基づいて必要な処置を行う

これらの事項です。

デイサービス利用者の健康状態の観察

デイサービスを利用するのは要介護者ばかりですから、今安定した健康状態にあるとは言え、いつ利用者の健康状態が悪化してもおかしくありません。

よって、看護師が利用者の様子をよく観察しておき、健康な状態でデーサービスを受けられるように見守る役割があります。

バイタルチェック

バイタルチェックも同じことで、その日の入浴や運動、レクリエーションが可能かどうかを確認するのに必要な役割です。

利用者の状態に応じた仕事

さらに、利用者の状態に応じて、浣腸、摘便、軟膏、点眼、血糖測定、インシュリン注射、服薬管理、爪切り、傷の処置などがあります。

デイサービスで働く看護師の仕事の大変さ

これらのデイサービスでの仕事は、基本的に病棟での勤務経験があれば問題なくこなせる仕事内容なので、仕事内容自体は難しくありません。

ただし、デイサービスセンターによっては、利用者が多いのにナースの人数が少ないこともあります。そうすると仕事内容自体は楽だとしても、仕事量が多すぎて多忙となり、結果忙殺されることも珍しくないのが特徴です。