ツアーナースのメリット

旅行好きには堪らない

ツアーナースとして働くことの代表的なメリットは、旅行好きの人にとって楽しい仕事であるという点です。

ツアーナースはいろんなタイプの団体旅行に添乗する仕事です。国内旅行はもとより、海外旅行、修学旅行、遠足や部活の合宿などにも参加します。いろんな観光地や穴場の名所を仕事として訪れることができるため、旅行好きには堪らない条件となっています。

何かあれば看護師として仕事をし、特に何もなければ観光を楽しんだり、観光地や観光スポットの雰囲気を心行くまで楽しめます。

言うなれば、自分で費用を出さずに旅行に行ける上、看護師としての給料までもらえるという良いこと尽くめの仕事なのです。そのため、ツアーナースの仕事に人気が集まるのはほぼこのメリットだけにあるといっても過言でありません。

子供好きにも楽しい仕事

お子さん連れの団体旅行や小中学校、高校生の修学旅行が多いことから、子供好きな人にとっても嬉しい仕事となっています。

特に修学旅行は普段とは違う環境ではしゃぐ子供の面倒を見ることになり、自分の子供が旅行ではしゃいでいる気持ちを味わえることから、ママさんナースの応募が多いという特徴を持ちます。

給料が高い

また、分かりやすいツアーナースのメリットとしては、お給料が高いという点も挙げられます。相場は日給で10,000円から14,000円と言ったところで、他の単発の看護師の仕事と比べて高く設定されていることが分かります。>ツアーナースのお給料について

また、交通費や食費を負担してもらえるため、仕事の間の移動手段、食事に困ることがないという点、通常の病院勤めと大きく異なります。

単発だから空いた時間を有効活用

ツアーナースの募集の大抵は、単発の仕事となるため、自分の好きなタイミングで仕事を選ぶことができます。そのため、ブランクがあるけどナースとして復帰したい人や、副業にもぴったりなのもメリットの1つとなります。

看護師が副業やアルバイトを持つことは割と珍しくない事であり、本業を持ってアルバイトにツアーナースをするのであれば、下記の不安定さはそれほど気にならないでしょう。

ツアーナースのデメリット

1人にかかる責任

ツアーナースとして同行するのは1名か多くて2名であるため、大抵はひとりで状況を判断し、適切な処置を取ることになります。このことに責任を重く感じてしまえばデメリットとなり、やりがいがあると感じられればメリットとなるでしょう。

旅行中に急病人や怪我人が出れば、旅行気分は吹き飛んでしまうことから、ハードな一面を持ちます。その分看護師としての責務を十分に果たせるというメリットはあります。幅広い看護知識をフルに活かした仕事となりますから、メリットと取るかデメリットと取るかは、その人によります。

繁忙期と閑散期との差が激しい

ツアーナースの募集が多い繁忙期は、修学旅行が集中する春先の5月から6月、もしくは涼しくなってくる9月から10月にかけてです。

学校によって修学旅行の行先も季節も違いますから、春や秋だけでなく冬にスキー旅行のような感覚で旅行する学校や、夏に海に行く学校もあります。

そうなると修学旅行よりも夏休みや冬休みを利用した家族旅行の方が多く、個人旅行タイプが増えてきて、ツアーナースの出番がなくなります。

家族旅行の人々がツアーを利用するなら別ですが、繁忙期は過ごしやすく、体調を崩しにくい春と秋です。修学旅行以外の通常の団体旅行で言えば、まとまった休みを取りやすいゴールデンウィーク、年始年末です。

いずれもそれぞれの時期に集中して仕事が入り、非常に忙しいことになります。逆に言えばそれ以外の時期は閑散期で、仕事がいつ入るが分からず、安定した仕事や収入が欲しい人には不向きというデメリットがあります。

こうしたデメリットを解消するためには、ツアーナース以外に本業を1つ持っておき、ツアーナースの仕事はあくまで副業と考えるしかありません。