小樽商科大学では、大学本部のある北海道小樽市緑三丁目5‐21に健康管理センターがあります。

そこには、看護師が常駐し、急な病気や怪我への応急処置、医療機関受診が必要な場合の医療機関紹介、部活動などさ使用の際の救急箱の貸し出し、健康相談、心の相談、学生生活においての怪我の保険対応の手続き、定期的な健康診断の準備や施行を行っています。

開設時間は、月曜日から金曜日までの9時から17時となっています。

小樽商科大学の保健管理センターの看護師募集実績

最近では2011年12月から2012年2月に、当月から3月までの有期雇用での非常勤看護師の募集がありました。更新ありの求人で、最大3年の更新契約があります。

募集要件は、看護師免許を取得し、パソコン業務(ワードとエクセルの活用)が行える者が対象となっています。業務内容は、学生と教職員の怪我や病気の際の応急処置、定期健康診断の進行、学内の環境整備や事務処理を行うこととなります。

小樽商科大学の看護師求人は、安定的に行われているのではなく、欠員や雇用期間満了のために職員補充が必要になった場合にのみ行われます。

小樽商科大学の保健管理センターに採用されるには

小樽商科大学保健管理センターの採用条件として、看護師の国家資格を有することが第一条件となります。

また、健康診断や、学内の病気やけがの統計、お知らせなどの発布に必要とされるパソコン機器のワードやエクセルソフトの活用が出来ることが採用条件となっています。

あまり難しい条件があるわけではありませんが、大学の医務室や健康管理センターの求人と言うものは、看護師、保健師をする人々がやってみたいと思う現場であり、応募が多いということが特徴です。

その為、自分は人とここが違うということをアピールできなければ採用には結びのが付きにくいのが現状です。よって、これまでの自分の経歴を十分に考え、この大学で自分は何が出来るのか、大学に貢献できる何かがあるのかをしっかり考えて採用試験に臨まなければなりません。

採用の近道は、小樽商科大学がどのような特徴で、どのような人材の集団であるかの特性を理解していることが大切です。

商科大学ということで、パソコンやAO機器を取り扱い、眼精疲労や頭の中の疲れ、ストレスの蓄積、機器の取り扱いによる筋骨格系の凝りや痛みの蓄積を抱える学生や教職員がいます。

そのような人々の心身的なストレスを発散できる健康指導や健康相談、スポーツや身体を動かすことへの指導が行えるような看護師であればより、小樽商科大学関係者の健康維持増進に貢献出来る人材とアピールできるでしょう。

小樽商科大学の基本データ

小樽商科大学は、1911年に小樽高等商業学校として設立され、1949年に新制、小樽商科大学として再編されました。

商業や経済に特化した専門教育を実施している商業単科大学として国際的に、また、北海道の経済発展にも貢献することのできる人材を多く輩出しています。

学生の自主性と自由を重んじていて自ら学び、自ら問題提起して真理を模索し解決するという人材の養成をしています。高等教育である大学の専門性を養う目的のみならず、視野を広げて社会と調和を取れる研究者の育成が行われています。

また、世界を視野に入れた人材を育成するために人権や倫理教育への関心を持ち人種や信条、宗教、性別などといった垣根を越えてそれぞれを尊重し合うことのできる人間性を養うための教育にも力を入れています。