宇都宮大学保健管理センターの看護師募集実績

宇都宮大学では、峰キャンパスに保健管理センターの本部を設置し、陽東キャンパスに分室を設置しています。

主な業務内容は一致していて、健康相談、健康診断、健康診断書発行、健康情報の提供、救急箱などの貸し出し、緊急外来となっています。救急箱の貸し出しは、主にサークル活動や学大での実習がある場合に、必要に応じて貸出しています。健康機器も貸し出しをしていて、授業や実習で使う場合に事前に申し出ておけば貸し出しを行えます。

診療科目は内科、外科、婦人科、小児科、歯科、精神科です。精神科は精神科医と臨床心理士によるカウンセリングが主な内容で、相談日が月曜日~金曜日まであります。健康相談は医師と看護師、保健師などの担当で、内科であれば禁煙支援などの健康相談が代表的です。

夜間休日救急診療所もあり、土日祝祭日関係なく、内科と小児科が19時30分~翌7時、歯科は19時30分~0時まで毎晩開かれています。日中は8時~17時まで開かれていて、診療所で手に負えない場合は2次救急の医療機関を紹介してもらえます。

採用実績として、まず事務・技術職員の採用をまとめて行い、必要に応じて個別に中途採用を行います。宇都宮大学の場合、関東甲信越地区国立大学法人等職員採用試験の分類となります。2014年は1月にパート求人を出していて、正看護師、准看護師を募集しています。

宇都宮大学の看護職員募集の時期

宇都宮大学の募集時期は、事務職員と一緒に募集する場合は4月~6月末までの申込み締切となっています。試験は1次試験、2次試験共に7月に実施され、合格者は集団面接と個別面接の後採用され、翌年の4月から正規採用の職員として働くことになります。

採用枠は少なく、大抵は若干名となります。看護師は技術職員枠となり、年によっては募集されないこともあります。他は看護師に欠員が出る時で、主に冬場が多く、大体は12月~2月に募集されます。この場合、採用となるのは春から夏にかけてです。

宇都宮大学の医務室に採用されるには

宇都宮大学は大学としては中堅どころであるため、学生数や職員数から考えればそれほど難しくない採用枠です。大学は若い世代が多いものの、社会人学生もいるため、幅広い年代に対応できるだけの柔軟性が求められます。

また職場としては小規模であるために、同僚や他職種の職員と上手く共同で仕事ができる順応力、共同性があると良いでしょう。必ずではありませんが、応募する以前に中高大学など学校の医務室や企業の医務室での勤務経験があると有利に採用されます。

病院勤務のみでも構いませんが、バイトやパートで他の経験があるのならば応募する時に職歴の欄に記しておくとよいでしょう。宇都宮大学では履歴書をダウンロードして使えるようになっています。

宇都宮大学の基本データ

宇都宮大学は、1949年に設立された国立大学で、それまであった栃木師範学校、栃木青年師範学校、宇都宮高等農林学校を前身とし、新しく作られました。本部は栃木県宇都宮市峰町350です。

当初は学芸学部、農学部、附属小学校で構成される小さな大学だったのが後の追加設置により、徐々に学部数を増やしていき、現在は国内では中規模クラスの国立大となっています。学部は国際学部、教育学部、農学部、工学部で構成されていています。

キャンパスは宇都宮市峰町の峰キャンパスと宇都宮市陽東の陽東キャンパスの2つです。峰キャンパスに本部と国際学部、教育学部、農学部があり、陽東キャンパスは工学部が使っています。保健管理センターは峰キャンパスの峰町1号館に、保健管理センター工学部分室が陽東キャンパスの1号館の近くに設置されています。

附属施設として、教育学部に附属小学校、中学校、幼稚園、特別支援学校があり、学内共同教育研究施設が6つ、附属図書館が2つ、その他施設が多彩にあります。

学部学生数は4,156名、大学院学生は783名、研究科学生が36名、科目等履修生が45名、職員数が639名所属しています。