福島在住の方でフライトナース志望で、求人サイトなどを使って募集が出ていないかチェックしている人もいるでしょう。

では福島でフライトナースになるためにはどうすれば良いかですが、ドクターヘリを抱えている病院の救命センターに転職することです。

福島県にもドクターヘリを所有する医療機関はあります。

福島県立医科大学附属病院にあるドクターヘリ

福島県でドクターヘリを所有している医療機関は、福島県立医科大学附属病院だけです。

こちらの医療機関では、2008年1月からドクターヘリの導入をしています。東北地方で初めてドクターヘリを導入したのは、福島県でした。

福島でドクターヘリが導入されたことで、救急医療のスペシャリストであるフライトドクターとフライトナースを迅速に現場に遅れるようになりました。

早く初期治療を実施でき、しかも搬送時間も短縮できたことで救命率が向上し、後遺症が残ったとしてもできるだけ深刻な状態にならないようにできます。

福島県立医科大学附属病院ではユーロコプターのドクターヘリを用意しています。こちらのドクターヘリですが、時速200~250km程度で飛行する能力を有しています。

福島県内一帯を対象にしてヘリを飛ばしますが、公立大学法人 福島県立医科大学附属病院から最も遠い檜枝岐村の尾瀬沼でも片道45分程度でアクセスできます。

これが自動車であれば、数時間もかかってしまうので大幅な時間短縮のできることがお分かりでしょう。

福島県立医科大学附属病院のドクターヘリの特徴

公立大学法人 福島県立医科大学附属病院の擁するドクターヘリですが、全長12.16メートル・全幅10.20メートル・全高3.51メートルとなっています。670kmを最大航続距離としています。

ドクターヘリに乗り込めるのは、操縦士と整備士、フライトドクター、フライトナースの各1名です。患者ですが、最大2名まで乗り込むことが可能です。

中には患者の家族など、付添を希望する人もいるでしょう。その場合には1名に限り同乗が認められるケースもあります。

公立大学法人 福島県立医科大学附属病院のドクターヘリの内部には救急治療に欠かせない医療機器が搭載されています。

人工呼吸器や患者監視モニター、除細動器といったものはすべて用意されているので、病院に到着するまでの時間必要な応急処置を施すことは可能です。

ドクターヘリの出動の頻度は?

フライトナースを希望している人は、ドクターヘリが頻繁に飛行すればするほど、スキルアップや経験を積み重ねることができると考えるでしょう。

福島のドクターヘリの出動回数を見てみると、月別で1か月あたり5~15回くらいが平均です。

しかし月別でみると出動の頻度には、若干のばらつきのあることも確かです。冬場にかけては出動の頻度が多くなって、月によっては20回を超える出動回数を誇ることもあります。

どのような理由でドクターヘリの出動要請があるかですが、2008年度のデータによると交通事故が最も多いです。続いて労災による緊急搬送が求められることも多いです。脳出血や脳こうそくなどの内科的な疾患によってドクターヘリの用いられることもあります。

しかし全般的には外傷による搬送の占める割合が多いです。

福島県立医科大学附属病院のドクターヘリは、地理的な問題や病院の設備なども検討してほかの医療機関に患者を搬送することもあります。

同じ2008年度のデータになりますが、最も多いのはやはり福島県立医科大学附属病院になります。しかしその他にも会津中央病院や太田西ノ内病院、南東北病院、星総合病院に搬送実績があります。

また岩手医大と他県の医療機関にも必要に応じて搬送することがあります。