神戸市は、関西圏のベッドタウンと言われているエリアです。大きな都市でありながら、すぐ近くには海や山があり、自然と触れ合うことも可能。

海と山を結ぶ坂道がいくつもあり、それぞれ特徴があるのが面白いところです。人口は減少傾向にあるものの、過去には「世界で最も住みやすい都市」にランクインしたこともありました。

古くからの貿易港で、さまざまな人が行き交っているため、転入者も馴染みやすいはずですよ。そんな神戸市内で、看護師さんにおすすめの病院をいくつかピックアップしてみました。

神戸大学医学部附属病院

住所 神戸市中央区楠町7丁目5−2
診療科 総合内科/循環器内科/腎臓内科/呼吸器内科/膠原病リウマチ内科/消化器内科/糖尿病・内分泌内科/神経内科/腫瘍・血液内科/血液内科/感染症内科/放射線科/放射線腫瘍科/小児科/皮膚科/精神科神経科/緩和支持治療科/食道胃腸外科/肝胆膵外科/乳腺内分泌外科/心臓血管外科/呼吸器外科/小児外科/整形外科/リハビリテーション科/脳神経外科/眼科/耳鼻咽喉・頭頸部外科/泌尿器科/産科婦人科/形成外科/美容外科/麻酔科・ペインクリニック科/歯科口腔外科/病理診断科/救命救急科/漢方内科/遺伝子診療部
公式サイト http://www.hosp.kobe-u.ac.jp/

大倉山駅下車後、南西に歩いていきます。交差点で右折し、まっすぐ行くと神戸仏教会館がある通りに出るので、左方向へ進みます。そして神戸大学 楠キャンパスの角で右折し、有馬街道へ。

そのまま有馬街道をまっすぐ進んでいけば、神戸大学医学部附属病院に到着です。神戸大学医学部附属病院は、934床を持つ非常に大きな病院です。そのため、採用人数も多め。

初任給は、大卒の人は229,824円ほどで、昇給は年1回あります。産休・育休・育児短時間勤務もあるため、子どもが生まれてからも働き続けることが可能でしょう。

教育制度が充実!スペシャリストを目指す人にもぴったり

神戸大学医学部附属病院は、教育制度が充実しています。

神戸大学医学部附属病院の教育は、単にスキルアップを目指すということだけに止まらず、一人一人の看護師さんが希望するライフプランにマッチした働き方ができるよう、支援を行っています。

自信がない分野があっても、演習モデルやeラーニング教材を借りることができるので心配いりません。

専門・認定看護師も多数在籍しているので、スペシャリストを目指している人にも適した環境と言えるでしょう。

神鋼記念病院

住所 神戸市中央区脇浜町1丁目4−47
診療科 内科/血液内科/腫瘍内科/糖尿病代謝内科/呼吸器内科/消化器内科/循環器内科/精神科/小児科/外科/整形外科/形成外科/脳神経外科/皮膚科/泌尿器科/婦人科/眼科/耳鼻咽喉科/リハビリテーション科/放射線診断科/放射線治療科/麻酔科/呼吸器外科/救急科/リウマチ科/神経内科
公式サイト http://www.shinkohp.or.jp/

神鋼記念病院バス停で下車すると、すぐそばに神鋼記念病院が建っています。7階建ての大きな病院で、正面玄関は2階に設けられています。

この病院では安全な医療を提供するだけではなく、「ホテルがお客様をもてなすような感覚で患者さんと接する」ということをコンセプトとして掲げています。

配属先は看護師さんの希望を尊重して決定されるので、働きたい科で働ける可能性が高いでしょう。

向上心の強い看護師さんには、認定看護師になるためのサポート体制も用意されています。

職員を対象としたメンタルサポートがしっかりしている

神鋼記念病院では、職員のためにメンタルサポートを用意しています。看護師の仕事はきついことが多いので、職場の人にはなかなか相談できない悩みを抱えることもあるかもしれません。

そんなときのために「何でも相談室」が設置されています。「何でも相談室」では、認定心理士によるカウンセリングを受けることが可能です。カウンセリングは院内だけではなく、院外でも受けることができます。

看護師の離職率の高さが叫ばれる昨今、このようなサポートがあるのは心強いですね。

兵庫県立こども病院

住所 神戸市中央区港島南町1丁目6−7
診療科 救急総合診療科小児集中治療科/循環器内科/腎臓内科/血液・腫瘍内科/神経内科/リウマチ科/アレルギー科/代謝内分泌科/新生児内科/感染症内科/臨床遺伝科/精神神経科/小児外科/心臓血管外科/脳神経外科/整形外科/形成外科/耳鼻咽喉科/眼科/泌尿器科/産科/放射線診断科/放射線治療科/小児歯科/麻酔科/病理診断科/リハビリテーション科/ストーマ・排泄外来/二分脊椎外来
公式サイト http://www.hyogo-kodomo-hosp.com/

南公園駅にて下車し、ポートアイランド南公園と生田神社分社のあいだにある道を通ります。みどり薬局 ポートアイランド店が建つ角で右折すると、そこには兵庫県立こども病院が。

こども病院は2016年に新築移転したばかりの、新しくきれいな建物です。院内は患者である子どもたちの不安を少しでも軽減するため、自然でやわらかい色合いの内装となっています。

育児休暇や短時間勤務制度、子どもの看護休暇などあるため、子育て中の看護師さんでも安心して働くことができるでしょう。

あらゆる状況での小児看護を学べる

兵庫県立こども病院は、全国の小児高度専門病院の中で2番目に開院した歴史ある病院です。

周産期から成人前までの一貫した医療の提供をしたり、ヘリポートを設置することで重症の救急患者を受け入れたりしているため、あらゆる状況での小児看護を学びたいと考えている看護師さんには、ぴったりの病院でしょう。

神戸市立西神戸医療センター

住所 神戸市西区糀台5丁目7−1
診療科 神経内科/小児科/産婦人科/腎臓内科/外科・消化器外科/眼科/内分泌・糖尿内科/乳腺外科/耳鼻いんこう科/免疫血液内科/整形外科/放射線科/呼吸器内科/脳神経外科/歯科口腔外科/循環器内科/呼吸器外科/リハビリテーション科/消化器内科/皮膚科/病理診断科/精神・神経科/泌尿器科/麻酔科/形成外科/緩和ケア内科
公式サイト http://nmc.kcho.jp/

西神中央駅で降り、中央広場のあたりに出たら南へ進みます。市立図書館や西区民センターを通り過ぎると、神戸市立西神戸医療センターが姿を現します。

西神戸医療センターは、2017年4月より市立病院となった病院です。採用試験の会場は神戸会場のほかに、広島会場・高松会場・名古屋会場・岡山会場・福岡会場もあります。初任給は大卒で281,150円ほど。

西神戸医療センターのほか、中央市民病院・西市民病院・神戸愛センター病院(仮称)に配属される可能性もあります。

充実した福利厚生

西神戸医療センターは、福利厚生が充実しています。年次休暇が20日あるほか、誕生日休暇・結婚休暇・産前産後休暇・子の看護休暇・介護休暇・忌服休暇などの特別休暇も。

職員向けの寮もあり、採用後7年11ヶ月ものあいだ入居することが可能です。

オートロックやモニター付インターフォンが付いていますし、同じマンション内に同僚も住んでいるので、安心して一人暮らしをすることができます。

甲南病院

住所 神戸市東灘区鴨子ケ原1丁目5−16
診療科 内科/神経内科/緩和ケア内科/精神科/小児科/整形外科/外科/皮膚科/形成外科/泌尿器科/婦人科/眼科/耳鼻咽喉科/リハビリテーション科/放射線科・IVRセンター/麻酔科/病理診断科/血液浄化・腎センター/糖尿病センター/消化器病センター
公式サイト http://www.kohnan.or.jp/kohnan/

甲南病院前バス停で下車すると、すぐ目の前に甲南病院があります。甲南病院は白い建物で、玄関横に半円アーチ形の窓があるのが特徴的。男性看護師も多数活躍している職場です。

オートロック付きの看護師寮があるほか、自分で部屋を借りる人には上限20,000円の住宅手当が支給されます。

保育料補助制度や短時間正職員制度、育児休暇、介護休暇など、育児または介護をしながら働きたい看護師さんには嬉しい制度も。

復職する看護師さんを支援してくれる「カムバックナース支援制度」

甲南病院では、復職する看護師さんのためにカムバックナース(復職看護職員)支援を行っています。

この制度ではまず入職時に、復職する看護師さんの経験年数や希望に合わせたオリエンテーションを実施します。

そして看護スキルに自信がない看護師さんは、基本的な技術から高度な技術まで、シミュレータを用いたトレーニングを受けさせてもらうことが可能です。

復職支援セミナーも開催されているので、復職に不安を抱いている看護師さんも、一度参加してみてはいかがでしょうか?

まとめ

神戸市は大規模な病院が非常に多く、日本で8番目に病床数が多いと言われています。

大きな病院は給与が高く、福利厚生が充実している上に、教育体制がしっかりしている傾向があるので、勤務条件や待遇に妥協をしたくない看護師さんには、おすすめのエリアと言えるでしょう。

また神戸市は深刻な看護師不足に悩まされており、看護師の確保に積極的に乗り出しています。復職支援もあるので、ブランクのある看護師さんにはぴったりのエリアです。

常に多数の看護師求人が出されているので、転職・再就職はしやすいでしょう。