仕事は楽?辛い?

形成外科での仕事は、皮膚の異常を治すのがメインの、皮膚科と外科の中間にあるような仕事です。

皮膚は身体の最も表面にある部位で、身体の中の重要な臓器、血管、骨を外部の衝撃から守るために存在しています。

そのため、最も損傷しやすく、日常的に損傷を受けては再生を繰り返しているのです。端的に言えば、見た目を左右する部位であるため、皮膚の異常は外傷、奇形、腫瘍など、見た目の醜状がきつい診療科です。

看護師は皮膚の醜状についての理解力が不可欠で、その点皮膚科よりも辛いことがあります。その分患者さんが症状から救われた時の喜ばしさは皮膚科以上で、見た目に今ひとつ変化を与えない外科よりも喜ばれる時があり、こうした時は仕事に楽しさを覚えます。


向いている人は?向いていない人は?

向いている人は研究が好きな人、形成外科の最新の治療法について学びたいという意欲を持ち、勉強熱心な人が向いています。

逆に不向きな人は、今の治療法で満足してしまい、勉強して研究をしたがらない人、自分の現在のスキルで満足してしまっている人には向いていません。


どんな求人を選ぶべき?

まず転職専門サイトなど、専門性の高い求人情報の中から選ぶべきです。

一般の求人雑誌、求人サイトでも形成外科の求人は取り扱っていますが、中には悪質な求人が混じっていて、求人内容と実際の職場での待遇がまるで違う可能性があります。転職支援サービスを受けられ、職場に取材しに行ってくれるような専門家に任せて、その中から選びましょう。


大学病院、総合病院、クリニック、診療所…それぞれの違いは?

大学病院では形成外科の新たな研究を模索する動きが強く、より向上心のある人向けです。総合病院は大学病院ほどではありませんが、同じく研究が好きな人向けです。クリニックや診療所は形成外科に特化しているのが特徴となっています。


もし配属の希望が通らなかったら?

配属希望を出しても希望通り形成外科になるとは限らず、形成外科と業務内容が似通っている皮膚科、整形外科などに配属される可能性があります。

もしくは、人手が足りていない全く関係のない部署ということも考えられ、その場合は転属希望を出しつつ、今現在配属されている部署で経験を積んでいきましょう。

看護師として働く以上、どの診療科で働いていても経験が無駄になることはありません。将来形成外科に配属された時に備えて、患者さんとの接し方などを学んでいきましょう。


どうしても形成外科で働きたい人はどうしたらいい?

現在働いている病院の中に形成外科があるのなら、地道に転属願いを出し続けましょう。そして、自分が形成外科で働く意思があり、素質があることを訴えるため、現在の配属部署で努力を続けます。

現在働いている職場にない場合は、取り敢えず形成外科のある転職先を探しつつ、形成外科のことを勉強します。自分が啓志外科に向いているかどうかも考えておきましょう。


未経験の看護師でも働ける?

出来ればベテランに来て欲しいという希望はどの形成外科も同じことですが、後進の若手を育てたいという希望も持っているため、未経験でも働くことは可能です。

その場合は研修制度や先輩ナースがしっかりと指導してくれる求人を選びましょう。未経験の看護師をスペシャリストまで育て上げる形成外科の専門病院がお勧めです。


アルバイトやパート勤務はある?

出来るだけ熟練者に来て欲しいという希望を持つため、子育て中の30代くらいの人向けに、アルバイトやパート勤務が用意されています。

また、20代くらいの若手の方には、新しく形成外科に挑戦してみたい人向けにアルバイトが用意されているのです。週1日から週3日、残業なく働けます。


夜勤は多い?日勤のみでも働けるの?

形成外科での処置は、日帰りや通院によって出来るものが多いため、入院患者差は他の診療科に比べて少ない傾向にあります。

治りにくい病気や症状を治すために入院が必要な場合もあり、そうした大き目の病院では入院施設を備えて夜勤が必要となります。

逆に言えば小さめのクリニックなら日勤のみで働けるところもあり、選び方次第で夜勤専従から日勤のみ、夜勤と日勤の両方を選べます。