20代 女性

新卒で勤務を開始した当初は毎日が学びの日々で、患者さんのために看護をするという意識を持つ余裕がないほどに大変でした。

整形外科は、幅広い体の部位に対する治療を行う科となるため、覚えなくてはならないことがたくさんあります。患者さんの年齢層も乳幼児から高齢者までと幅広いため、経験を積み重ねることが、本当に重要な科だと感じます。

新しい治療法や医療器具なども次々と導入されるため、経験5年の先輩ですら、まだまだ学ぶことだらけだと言うほどです。幸いなことに、私の職場は指導が丁寧な先輩方に恵まれており、細かいことにもしっかりとアドバイスをしてもらうことができます。落ち込んでいる時には励ましてもらえたりと、人間関係が良好な点には、救われることが多々あります。

初めの頃は、痛みにあえぐ患者さんに感化されてしまい、顔をしかめることも多かったですが、最近では慣れて、常に穏やかな表情を保つことができるようになりました。それは自分が今するべきことや、次にするべきことといった流れを、ようやく理解できて来た証のように思います。


20代 男性

整形外科に配属された、卒後1年目の新人看護師です。私自身が過去に複雑骨折で整形外科にお世話になった経験があることから、初めから希望して、配属された形となりました。今は学びながら業務に追われる毎日ですが、患者さんへの心遣いを忘れずに励んでいます。

看護師の職場はまだまだ女性が圧倒的に多いように感じますが、先輩方はみなさんとても親切で、わからないことがあれば丁寧に指導してくださいます。

私の勤務する職場は外科手術の多い病院となるため、術前・術後看護やリハビリテーションについてなど、整形外科に関する幅広い知識や技術を学ぶことができます。

現在はレントゲン検査などの準備や補助、採血・注射・点滴といった医療的処置、ギブスや包帯の交換、滅菌作業、患者さんの経過観察といったことなどが、おもな業務内容となっています。

知識や技術については先輩方の指導やアドバイスに従って身につけて行きたいと考えていますが、患者さんに対する姿勢や言葉づかいなどは、先輩方を見て現場で学んで行きたいと思います。将来的には患者さんに対する精神的ケアの技術なども、身につけたいと考えています。


30代 女性

現在プリセプターとして、プリセプティの指導を行っています。基本的には指導する立場となりますが、自己の看護に対しても見直すことができる、非常によい機会であるように感じています。

プリセプティとともに、知識や看護技術を確認しながら日々業務に携わっていると、これまで忘れていたことなどを、再確認できたりもします。初めはプリセプターを引き受けることに対してプレッシャーがありましたが、今は同期のスタッフなどにも助けられながら、プリセプティの指導にあたることができています。

プリセプティはとても勉強熱心で、業務外にもしっかりと予習・復習してくれているようなので、こちらとしてもやりがいが感じられます。整形外科は奥の深い科となるため、これからも自身の知識や技術を深めながら、彼女が看護師として一人前になれることを願っています。


40代 女性

私の勤務する整形外科医院は、ナースがやや不足している傾向があります。そのため整形外科未経験のナースであっても、積極的に採用が行われています。

小さな医院のわりには多忙なため、新人教育を行っている余裕というものはあまりないのですが、こればっかりは仕方がありません。ナース全員が力を合わせて、新人指導を行っています。幸い定期的に入って来る新人さんたちはみな勉強熱心で、指導に関しては、あまり苦労するということはないように感じます。

基本的には経験者のみが採用されているため、レントゲンや採血などといった基本業務に関しては、指導の必要がほとんどないという点でも助かっています。

また、人の指導を行っていると、自身も看護技術や知識の再確認を行うことができるといったメリットがあります。他の診療科を経験したナースの話を聞いたりするのも興味深く、若いナースとは良好な関係が築けています。