■20代女性

看護学校を卒業後、神経内科に1年間勤務の後に消化器内科へ異動になりました。消化器内科の中でも、胆嚢・胆管・膵臓・肝臓の診療科で勤務しています。神経内科と比べ消化器科は検査も多く、疾患の幅も広いため多くの知識が求めらると実感しています。

また、健診等での再検査の患者さんも多く、不安な気持ちで来院している患者さんに分かりやすい説明や対応も必要です。まだまだ知識不足ですが、周りの方々に助けられ日々の看護に取り組んでいます。

知識や技術面ではまだまだですが、任せてもられる仕事も増え、責任とやりがいを感じながら取り組んでいます。

また、医師や薬剤師、専門看護師、治験コーディネーターなどの連携もあり、専門性の高い知識を学ぶ機会も多いことが良い勉強になっています。定期的に薬の勉強会や医師、製薬会社の講義なども開催されるので最新の医療情報も取得しやすい職場です。困ったことや疑問点も先輩の看護師に聞いたり指導していただきながら学ぶことができます。


■30代女性

以前勤務していた病院を退職後、現在は消化器内科クリニックでパート勤務をしています。クリニックでは消化器内科の他、食道・胃腸・大腸内科、肝臓・胆嚢・膵臓内科などの診療科目もあり、胃カメラ検査、腹部エコーなどの早朝予約検査があるため、開院時間も早くなっています。

また、20時までの夜間診療も行っているため、早番、遅番の交替勤務で働いています。午前中は検査の来院も多く忙しい時間になります。内視鏡検査を多く扱っているので、患者さんの不安感を払拭できるような対応をこころがけています。家庭の都合により週4回の勤務ですが、少し落ち着いたら正社員として復帰したいとも考えています。


■30代女性

産休、育児休暇を取得し、現在職場に復帰しています。育児休暇前も消化器科勤務で休暇明けも同じ職場に復帰できたので安心して勤務しています。院内に保育所があるため、子どもを預けながら働いています。

また、現在は時短制度を活用しています。短日、短時間のどちらかを選択できるので短日(週4日)を選択して勤務しています。パートや非常勤雇用でなく正社員と同じ扱いで給与や社会保険などが適用になるので安心して勤務ができます。職場では、結婚・出産でも辞めることなく、産休・育休を取得して働く人も多いため取得しやすい環境です。子育てしながら働く看護師が多いのでお互いの家庭事情に考慮して助け合いながら働いています。育児の悩みも相談にのって頂いています。


■40代女性

60床の消化器内科病棟で勤務しています。患者さんは検査入院の患者さん、化学療法の治療を受ける患者さん、終末期の患者さんが入院しています。検査入院の患者さんは、受ける検査も多く検査に対して不安感を持っている患者さんもあります。患者さんや家族に分かりやすい説明を行い理解していただくことが重要です。

また、病棟では消化器系のがん治療を行う患者さんも多く入院しており、放射線や化学療法を中心とした治療を行っています。手術前診断の検査も行われるので、消化器外科との連携を図っています。

がん治療の患者さんには、患者さん本人や家族の思いを理解し尊重しながらの看護を行っています。終末期の患者さんは緩和ケアチームで情報を共有し、患者さんが安楽な入院生活が過ごせるよう看護を行っています。全ての患者さんがここの病棟に入院して良かったと思っていただけるよう看護師みんなで、明るい笑顔と思いやりの気持ちを持って看護にあたっています。患者さんが安心して入院生活を過ごせるよう心がけています。

病棟での勤務は、さまざまな業務内容も多く、毎日が慌しい日々ですが、スタッフの連携も良く協力できる環境です。勤務形態は2交替で、日勤夜勤の割合が1対2になっています。休日も充分に取れる勤務体制なのでリフレッシュしながら勤務ができています。毎年春と秋にはレクレーションもありバレーボールやボーリング大会が開催され盛り上がっています。