私はなぜか子供のころから看護師になるのが夢でした。いつからそんなことを考え出したのか、はっきりとは覚えていませんが、たぶん小学校4年か5年の頃だと思います。

その頃私は学校で掃除中に机が足の上に倒れてきて足の甲の骨にひびが入ってしまいました。最初は整形外科に行きましたがその後は近所の接骨院で治療してもらっていました。

そこに毎日のように通い電気をかけてもらったりマッサージをしてもらったりしていました。患者さんが混んでいるときは待ち時間が出来ますが、その時間に私は洗濯の終わった包帯を巻いて片づけたりタオルを畳んだりするお手伝いをしていました。

毎日のように通っていたので看護師さんとも仲良くなって、足が治っても時々遊びに行っていました。今考えると接骨院だったのでそこで働いていた人は、私は看護師さんだと思っていましたが看護師さんではなく助手のような人だったのかもしれません。

でも、その時のお手伝いの経験が楽しくて、看護師の仕事がしたいと思い始めたような気がします。接骨院でのお手伝いだったので、開業医と違い注射や点滴といった医療行為に憧れたというよりは患者さんとのんびり話しながら仕事をする姿が良いなと思ったのかもしれません。

きっかけはたぶんその経験だと思いますが、それから中学校、高校と進んでも看護師のなりたいという思いは変わりませんでした。中学校の職業体験も職業調べも他の職業には全く興味がなく看護師のことしか頭にありませんでした。

当時は女子大生が一つのブランドのようにもてはやされていた時代でしたが、自分は女子大生になりたいと思ったことはなくて当然のように看護師になるために看護学校へ進学しました。

そして念願の看護師になったのです。そんな思いだったので看護師になってからも大変でしたが嬉しかったです。今では忘れかけてしまっていた、看護師になりたいと熱望していた気持ちをもう一度思い出し初心に帰って看護の仕事に励みたいですね。