新卒で病院に勤務すると卒後研修があります。

私の勤務していた病院では、卒後1年目はこれ2年目はこれと決まった課題をこなさなくてはなりませんでした。仕事も始めたばかりで疲れるし、休日は卒後研修に時間を取られて結構負担でした。

1年目の研修課題は同じ病棟に勤務する新卒同士でグループを作って検査説明について見直す、というものでした。循環器病棟でしたので心臓カテーテル検査の説明について見直しをしました。

患者さんへの説明事項をより簡単で分かりやすくするにはどうしたらよいか、説明用の資料の作成や過去にこの検査を受けた人への追跡調査で検査前や検査中、検査後に不安に思ったことや疑問に感じたこと改善してほしい点は何だったかなどを調べました。

交代勤務の関係でなかなかメンバーが揃うことがないので、それぞれ役割を決めて時々集まってまとめたりしていました。なのでせっかくの休みが卒後研修の資料作成やミーティングにつぶれてしまうことも多くそれがとても嫌でした。

学生の頃は卒業して就職してからまさかそんなに勉強することがあるとは思っていなかったのでちょっと驚きでした。

年度末には病院内の発表会で発表しなくてはならずそれまでに研修課題をまとめて資料を作成し発表の準備をしなければならないので勤務しながらの準備は本当に大変でした。

しかし2年目以降はもっと大変で、それぞれ自分でテーマを決めて症例研究をしなければいけませんでした。3年目からは学会への発表も視野に入れての症例研究があり5年目以降は複数年掛けて大がかりな症例を取り学会への発表が必須でした。

私は卒後3年目に結婚してすぐに妊娠したので卒後研修も途中までしか参加していませんが、研修を続けている同僚を見ると仕事との両立が大変そうでした。

もちろん卒後研修によってより深く疾患や看護について考えるきっかけにもなり看護師としての資質の向上には欠かせないとは思いますが正直かなり負担でした。妊娠して研修免除になったときは本当にホッとしたのを今でもよく覚えています。