在宅医療をしてみたいと考えたことがありますか?

イメージとしては、一人で利用者の自宅を訪問し、医師の指示書に基づく医療行為や看護ケアを行うこととなります。

その対象者の多くは、終末期や緩和ケアを受けている高齢者であったり、障害や難病で継続して医療を必要としたりする子供から大人までの幅広く、疾患や病態の様々な方ばかりです。

看護師は、医師の指示に基づき、看護を行いますが、そのケアを受ける利用者は、医療や看護以外にも、訪問リハビリや介護などを利用し、自分らしく生活出来るようあらゆる医療、保健、福祉のサービスを受けています。

その利用者の生活がより快適で満足いくことを目的に、各種関係者の連携が重要と言われています。

在宅医療における連絡調整や、看護師の役割についてまとめてみます。

まごころネット

在宅医療向けに、他職種間の情報共有やコミュニケーションを支援する為のネットサービスが立ちあげられています。

これまでの連絡調整では、利用者のお宅に管理ノートや連絡帳などを置き、ケア提供者がその前後に何か変化が無いかを記載する事で、地祇にケアを行う職種人が眼を通し、その情報を基に注意や観察をしながら自分の業務を行うようすがありました。

また、ご家族やご本人にと言う形での情報交換もあり、伝わりにくかったり、良く分からなかったりする事も多くありました。

しかし、まごころネットを導入されたことにより、医師、訪問看護師、薬剤師、歯科医師、ケアマネージャー、訪問リハビリテーション、訪問介護など他職種が情報共有し易い状態となっています。

褥創の写真や、関節可動域の写真等の掲示もでき、より分かりやすい情報ネットとなっています。

その登録者が、ICカードでログインし、患者さんがそれを診察県として取り扱う事も出来ます。

ICカードが無ければ作動しない為安心して活用する事が出来、情報管理も難しくはありません。

これに参加しうる訪問看護師について説明します。

訪問看護とは

訪問看護ステーションから、病気や障害を持った人のお宅に訪問し、その人らしく療養できるように、看護ケアや医療行為を行い、療養生活を支援するサービスです。

療養上のお世話である、清潔ケア、排泄介助、日常生活支援は主とし、医師の指示があれば診療の補助として、医療行為、病状観察、在宅医療機器の管理や点検を行います。

また、終末期ケア、褥創ケア、在宅リハビリテーション、認知症ケアも行います。

そして、利用者の方の在宅支援に重要なご家族との連絡調整、医療、介護支援や相談の受付、介護予防の支援も行います。

専門資格

訪問看護師の仕事は、利用する患者さんの健康管理と健康チェック、医師の指示に基づく医療行為や看護ケアを行います。

また、精神的ケアやフォロー、相談役となり、自宅療養が継続できるよう支援します。

そして、より専門的な訪問看護師の資格もあります。

看護師経験5年以上で、訪問看護経験3年以上ある看護師は、「訪問看護師認定資格」を受けることができます。

日本看護協会認定の「認定看護師教育課程」もしくは認定看護師教育に適していると認定された各種教育機関で6カ月以上、600時間以上の認定看護師の教育課程を修了していることも条件となりますが、の雇用無資格にチャレンジする事も出来ます。

この他にも、介護的な知識があれば高齢者や要介護者を対象とする在宅医療ではケアマネージャーの資格があれば役立ちます。

ケアマネージャーの資格があると、具体的な介護方法の指導や実践に加えて保険制度の理解もあり、その方に必要な支援を共にしっかりとした知識で考えていくことができます。

まとめ

誰しも、住み慣れた環境で療養できればこれほどに満足なことはありません。

しかし、それにはご家族の理解と協力が必要です。

ご家族と共に、その方の人生と生活を彩りあるものに出来るようお宅に入らせていただきケアできる魅力的な仕事です。

また、国の在宅医療推進の動きから、これからの在宅医療を行う看護師や医療スタッフの必要性は高まるでしょう。