ただでさえ慣れない業務、そして夜勤や残業でぐったりしているのに、また今日も先輩看護師のいじめにあっている新人看護師のみなさん!

異動したばかりで業務に慣れていないのに、新人のサポートはまだしも、自分の業務まで押し付けてくる上司。その下で働いている中堅看護師の方々!

怒鳴ることは日常茶飯事、点滴ルート確保の失敗まで押し付けるようなみっともない医師。そんないじめが趣味のような医師と一緒に働いている看護師のみなさん!

看護師の仕事が好きで頑張っているのに、惨めな気持ちになり、息が詰まって辞めてしまいたいと思わずにいられなくなりますよね。

男性看護師が増えてきたとはいえ、まだまだ女性が多い医療の現場。陰湿ないじめや言葉の暴力があり、耐えられず仕事を辞めてしまうケースも少なくないようです。

でもせっかく苦労して得た看護師の資格を、厄介ないじめ加害者のためにみすみす棒に振っては勿体ないです!
 

あなたがいじめにあっているなら・・・

とりあえず平然とした態度でいましょう!

悲しすぎて、惨めすぎて、とても平気な顔ではいられないと思います。しかし加害者は動揺しているあなたを見て、楽しんでいるなんて事もあるのです。

絶対喜ばせてはいけません!可能な限りでよいですから、その場では平静を装いましょう。

上司に報告しましょう!

告げ口したと言われてしまうかもしれませんが、声に出さないことで、どんどん大きないじめに繋がってしまう可能性もあるのです。

もしその上司に取り合ってもらえなければ、そのまた上の上司です。躊躇してはいけません。

話の分かる上司なら、貴重な看護師に辞められては困ると部署異動に協力してくれるかもしれません。この際あなたが異動したい部署があれば、話してみても良いでしょう。

そして加害者にうまく忠告してくれることを期待しましょう。上司ですから、それが仕事なのです。

記録や録音です!

上司に「いじめられている」と報告すれば、勿論「どんないじめ?」と聞かれるでしょう。その時、緊張してすぐ答えられなかったり、言いたい事の半分も言えなかったら悔しいですね。

いつ、どんな場面で、何をされたか、周りにいたスタッフは誰で、何をしていたかまで、出来るだけ詳しく記録しておきましょう。それを上司に見せたらスムーズです。

いじめのほとんどは上司の見えない所で行われています。そんな時間はないと思うかもしれませんが、看護記録と同様、万一大変な事態になった場合の為にとても大切なのです!

またエスカレートした言葉の暴力の時は、録音しておくとベストです。常に録音できるものをポケットに忍ばせておくのが良いでしょう。

1人で抱え込まない!

同期や同年代の看護師には、自分がいじめられているなんて知られたくないという方が多いようです。

でも一人で溜め込まず、理解してくれそうな信頼できる先輩看護師に話してみてください。

声に出すことで、ストレスはいくらか解消されるはずですし、その分自宅に持ち帰る嫌な気持ちが減るかもしれません。

職場にリエゾンナースがいたら、相談してみることをお勧めします。きっと精神面のサポートと良いアドバイスがもらえることでしょう。そして加害者に対しても、目を向けてくれるのではないでしょうか。

あらゆる手段を駆使しよう!

いじめで悩み、眠れない、食欲がない、胃痛、頭痛、疲労感などの症状があればきちんと診察を受け、診断書を書いてもらいお休みをいただくのもひとつの手です。

職場は何もしてくれないと思ったら、労働基準局の相談窓口を利用しても良いでしょう。厚生労働省のホームページにも掲載されています。

いずれにせよ、加害者の性格がすぐ変わるものでもないですし、勤務異動願いを出しても時間はかかります。

とにかく加害者と二人きりにはならない事です。

カンファレンス室や倉庫などに呼ばれても、決して一人で行く事はしないでください。いじめがエスカレートしてしまったら身を守る事を考えなければなりません。

一番の解決策である「転職」も前向きに考えよう!

いじめで苦痛を感じたら、逃げてもいいんです!思い切って転職もありです。資格を活かした職場はなにも病院や医院だけではありません。

身体障害や高齢者施設、保育園、託児施設、健診・ドック専門、またイベントやツアーナース、コールセンターや企業内ナースなどの職場に勤務する事も可能です。

夜勤がない職場、時間外勤務ゼロの職場、また逆に夜勤専従という仕事の仕方もあります。常勤だけでなく、パート、アルバイト、派遣という形もあります。自分のライフスタイルに合わせて選べるようです。

自分のこれまでの経験や得意分野を生かしたり、自分の長所や短所を考えながら、求人サイトで調べてみましょう。人間関係の情報を仕入れたり、直接訪問してみることも良いですね。

いじめのない職場だってたくさんあります。実際、転職して活き活きと働いている方も大勢います。

自分の人生です。楽しく、充実した日々を過ごしていきたいものですね。