ケーススタディは新人時代の中でも大きな課題であり、おそらくほとんどの人が悩む事だと思います。

私が当時勤めていた病院の教育プログラムでは、1年目はプリセプターの受け持ち患者の中から事例を選び、アセスメント・問題点や看護プランなどプリセプターと相談しながら進めていきました。

ここでしっかりと取り組んで書き方など習得すると、2年目になった時など1人でケーススタディをする時に役立つようにカリキュラムされていました。

ケーススタディの進め方

興味のある疾患、難しくない症例を選ぶ

いざ2年目になり、1人で受け持ちを持つようになってどの患者を事例としてとりあげるか決めていかなければなりません。やはり、自分の興味のある疾患や難しすぎない症例を選ぶのが良いと思います。

なぜなら、様々な疾病を抱えた複雑な患者を選んだ同期が、アセスメントの量が多すぎでポインが絞れずに悩んでいました。主任にアドバイスをもらいに行っていましたが、2年目では難しすぎるから辞めた方が良いと言われ、途中まで進めていたところ断念して他の患者を選び直すところからやり直しになって、かなり大変そうでした。

「楽なものを選んでる」と感じるかもしれませんが、2年目の身の丈にあった症例を選ぶことも成長への一歩です。ここで挫折してしまっては、元も子もありません。

ケーススタディの醍醐味は看護は楽しいものだと思うことだと思います。

1人で悩みすぎない

途中、たくさん壁にぶち当たり悩むことが多いと思いますが、その都度「この考えでいいのか」と教育担当の先輩などに相談していき、1人で悩みすぎないほうがいいと思います。

後輩ができ、2年目として任される業務が増え、普段の業務をこなしながら休みの日にはケーススタディを進めなければならない。

かなりストレスがかかる時期だと思いますので、1人で抱えすぎないで、煮詰まったときは誰か職場で話しやすい人、先輩や同期に聞いてもらうと自分の考えがまとまってきたり、何かヒントがあるかもしれません。

進行状況を常に報告する

教育担当に常に進み具合を報告し、関連図から文章の添削など1つの項目ができたら見てもらいましょう。間違った方向性を早い段階で正してもらったり、先輩の看護が参考になることもあると思います。

このやり取りは学生の延長のような部分もあり、学生時代やっていた基礎を応用させるかたちです。ここでも看護学生時代の学習が活かれるのですね。

ケーススタディは、終わった時の達成感はとても嬉しいものですので、現在取り組んでいる方々は頑張ってくださいね。