採血が得意な看護師と苦手な看護師。いったいどこが違うのでしょうか?

センスと相性

単に経験がどれだけあるかの差だけではなく、センスと相性が関係しているように思います。

確かに経験の浅い看護師は、経験豊かな看護師に比べて採血があまりうまくはありません。でも、練習さえすれば誰でも上手になるかというと、そうでもないのです。

採血の上手下手にはセンスがあるか・ないかが関係していると思うのです。

また、患者さんとの相性というのもあります。あまり血管がはっきりわからない患者さんでも特定の患者さんの採血はいつもうまくいくとか、反対に血管がよく出ているのになぜかいつも失敗するとか。回数を重ねてくると相性が悪い患者さんが分かってくるので、最初から他の看護師に頼むときもあります。

不必要に何度も採血のやり直しをするのは患者さんにとって苦痛なので、出来れば避けたいですよね。もちろん苦手だからと言って逃げてばかりでは上達しないので、時には何度も挑戦し克服することも必要です。

採血のコツ

自分が得意な血管を見つける

人によってやりやすい血管は違うので、自分が得意な血管はどんな血管なのかも知ることが重要です。段々訓練していくと無理かなと思っていた血管でも採血出来るようになり自信になるので、とにかく何回も何回もいろいろな人の採血をして経験を積むことで採血のセンスを養うことも出来ます。

慎重になり過ぎない

中には本当に血管が出なくてどこで採血をしようかと困る人もいます。慎重に採血する血管を探すのはもちろんですが、出来ると信じて思い切って針を刺すことも時には必要なことです。

特に患者さんの前ですからあまり自信のない態度は患者さんを不安にさせてしまうので気を付けなければいけません。それでもどうしてもうまくいかずに採血が出来なかったときは、あまり何回も挑戦せず他の人に代わってもらうことも大切なことです。

自分の練習の為に患者さんに苦痛を与えることは避けなくてはいけません。一番大事なことはいかに患者さんに苦痛を与えず採血するかが重要なのですから。