看護師のおひとりさま事情

職業としての性格もあって看護師の未婚率は高く、特に30代では50%が独身であるというデータもあります。一般的には30%前後という数字がありますから、やはり結婚していない看護師は多いということになります。

また、近年は男性の看護師も増えてきていますがまだ全体ではおよそ1割程度というところであり、圧倒的に女性が多い職場であって出会いが少ないことも未婚率を高めている要因です。医師と結婚する看護師もいますが少数であり、現実にはそううまくはいきません。

出会いがあっても…

合コンなどの場ですと看護師といえば人気ナンバーワンといっても過言ではない職業ですが、男性からすると献身的に尽くす白衣の天使といったイメージが先行していてある意味勝手なあこがれを持っているところもあるのです。

ですが付き合ってみると実際には気が強くてむしろ男勝りといったようにイメージとのギャップが生じ、結局はうまくいかず破局へ至るというケースも珍しくはありません。

また、看護師には夜勤がありカレンダー通りの休日になるということもなく、ほかの仕事をしている人とは休みが合いにくく長期間の休暇も取りにくいところがあります。このあたりで、すれ違いが生じがちにもなってしまうのです。

家庭との両立が特別難しい職業というわけではない

誰でも一度は結婚へのあこがれを持つものであり、特に周囲で友人が次々に結婚していくと自分もといったあせりを覚えるようにもなります。元から子どもが好きであれば、結婚して自分の子どもがほしいと思うことも当然です。

入職して当初はまず仕事を覚えるために必死ですが、キャリアを積んでいくうちに職場へ慣れて余裕も生まれ多様な働き方があると理解することにもなります。

そのような中ですれ違いが生まれない働き方を選んで結婚し幸せに暮らしている夫婦も多く、同業同士で結婚しているケースもありますから出会いこそ少なくてもすべてを受け入れるという人とめぐりあう可能性はあります。

おひとりさま看護師のメリット

1人でいる気楽さ

結婚生活のことや旦那さん、姑さんの愚痴といったことを何度も聞かされることで結婚の面倒さや大変さを感じることもあります。

結婚していれば思うとおりにならないことも多く好きなことをあきらめる、欲しいものを我慢するなど自由が奪われるところもありますから1人が楽であると考えるようになってくるのです。

お金と時間の自由

高収入でお金に余裕があり時間にもゆとりがあり、稼いだお金も休日の時間も好きなように使うことができます。誰にもしばられることなく、自分の思い通りに過ごすことができるのです。

休みに何もせずのんびりしていても誰からも文句を言われず、ごはんは作りたくなければ作らなくても良いですし1人でゆっくりおいしいものを食べに行くこともできます。

急に思い立って出かけることもできるといったような生活をずっとしていると、結婚よりもおひとりさまという考えになるものです。

活発な自己投資

自分の努力次第で着実に看護師としてスキルアップしていくことができ、また自分の給料からあらたな趣味にお金を使うなど見聞を広めていくことも可能です。

このように自立した生活を送る中で結婚にメリットを見出すことができなくなるという人もいて、結婚したいと思うことのできる相手が見つかるまでは仕事や趣味などのために時間とお金を使おうと考えています。

おひとりさま看護師のデメリット

老後への心配

特に高齢者のケアをすることが多くなってきている昨今、老後の現実がどのようなものであるのかについて実感する場面も増えてきています。

今が楽しければ良いというだけでは当然に未来への不安はありますし、できるだけ将来設計を具体的なものにしておきたいところです。

浪費の傾向

キャリアの中で得られる収入、その中ですぐに使うことのできるお金と将来へ備えるべきお金についてしっかり認識しておく必要があります。

おひとりさまでいると自分の使っている金額がわからない、気がつくとお金が残っていないといったことも少なからずありますから収支を把握して貯蓄することは重要です。

定年後のおひとりさま人生を考えると…

おひとりさまでがんばってきて定年を迎えるころには身体が限界を越え、第二のおひとりさま人生にあたって貯金もない中で生きていかなければならないとなると救いようがありません。

最後には自分のお葬式代も残さなければなりませんから、生命保険といったことも早いうちに考えておく必要があります。