生理期間中も快適にお仕事を

生理痛は女性にしか分からないものですが、本当に辛いです…。特に、勤務中は出来れば軽く抑えたい。

生理痛は個人差があるようですが、9割近くの人が何らかの生理期間中の不快感を感じています。症状は様々ですが、主に腹痛、頭痛、腰痛に大別されます。

また、痛みとして感じなくても何となくダルくてやる気がしないとか、理由もなくイライラしたりといった症状もあります。

そんな生理期間中に、いかに快適に仕事をしていくかを考えてみました。

適度な運動
生理痛は血流を良くすると改善されることが多いので、まず血流を良くするために日頃からウォーキングをしたり適度な運動をすることを心がけると良いようです。ストレッチをして筋や筋肉を柔らかくすることも血流を良くするのに役立ちます。
カイロ・靴下を活用
冷えも良くないので、仕事中は腰やお腹にカイロを貼って温めるのも効果があります。足元の冷えの解消のため靴下を履くのも良いですね。
タンポンの使用
私は、仕事中はタンポンを使用しています。勤務時間中に頻繁にトイレに行くことが出来ないのもありますが、タンポンだと経血が流れ出る不快感を感じなくて済むし、経血が流れ出る感覚がないことで生理中だということを意識しなくて仕事が出来るのでタンポン使用はお勧めです。
鎮痛剤の使用
いろいろ工夫してみても、どうしても辛い時は我慢しないで薬を服用するのも一つの方法です。

あまりに症状が重くて辛い時には、一度婦人科で相談することをお勧めします。もしかしたら病気が隠れている危険もあるし、生理痛を緩和する漢方薬を処方してもらうことも出来ます。

鎮痛薬などの服用を出来るだけしないように我慢する人もいますが、私の知っている限り看護師は割とすぐに薬を飲みます。我慢するより薬の効果を知っているので気軽に服用するんでしょうかね。

生理期間中は気分が憂鬱になりますが、私達看護師はいつも患者さんに穏やかに優しく接していたいので自分に合った対処法を見つけて生理中も快適に仕事ができるようにしていきたいです。