兵庫県の行政保健師求人と採用対策

市町村保健師

兵庫県における保健師の採用枠は、2014年度で2人となっていて比較的難易度の高い求人です。保健師の資格に加えて公務員採用試験に合格しなければならないため、幅広い対策や準備が必要とされています。

兵庫県の採用試験に合格すると、本庁や健康福祉事務所(保健所)をはじめとして精神保健福祉センター、こども家庭センター(児童相談所)、警察本部厚生課健康管理センターなどへ配属されることになります。

また、兵庫県では県庁のほか各市町でも保健師の採用が行われています。例えば、神戸市だと2014年度はおよそ5人の保健師に採用枠が設けられています。2013年度の採用試験では99人の申込者に対し合格者は7人であり、倍率は14.1倍でした。難易度としては、非常に高い状況です。

保健所保健師

兵庫県で保健所保健師になるためには、県の採用試験に合格しなければなりません。

しかしながら、採用試験に合格したからといってすぐに保健所へ配属されるとは限りません。保健師には様々な経験が求められることから部署間での移動が多く、その過程で保健所へ配属されることとなります。

兵庫県内では神戸市に13ヶ所、姫路市や尼崎市、西宮市といった政令市に合計9ヶ所、その他の地域に合計14ヶ所の保健福祉事務所や保健所が設置されています。

保健所における仕事内容としては、広域的で専門的な県民の健康づくりということが中心です。母子保健や精神保健、結核感染症、難病などへの対策、それぞれの地域が持つ特性に合わせた地域保健医療計画などの策定、市町や関連機関などとの連携に基づく県民の健康保持や増進に取り組みます。

病院保健師求人と採用対策

兵庫県内には神戸市を中心として規模の大きな大学病院や総合病院が多くあり、特に多くの病床を設けている医療機関では保健師の需要も高い傾向があります。

また、社員や従業員を対象とした定期健康診断や人間ドッグを専門とする診療所やクリニックなどもあり、そういった場所でも保健師の求人はよく見ることができます。

全体的には内科を中心とした医療機関での募集が多く、検診や健診が主な担当業務です。乳児検診や予防接種、生活予防検診、定期健康診断、人間ドックの他、育児相談や介護保険、精神疾患の相談などといった様々なニーズに対応することが求められます。

大学、学校(養護教諭)求人と採用対策

兵庫県内には有名大学をはじめとして多くの学校があり、特に人口が多い神戸市や姫路市、西宮市、尼崎市などでは大学の保健センターや小中高校の保健室でも保健師の需要があります。

大学の保健センターにおける保健師の求人は、各大学や大学病院、一般の求人サイトなども通して行われています。

一方、小中高校の保健室で働くことを希望する場合には、養護教諭の資格を取得してからそれぞれの自治体に設置されている教育委員会の採用試験に合格しなければなりません。養護教諭の採用者数は年々増加しているものの、合格率はおよそ8倍となっていて難易度の高いものです。

産業保健師求人と採用対策

兵庫県内には企業の本社も多く、湾岸部には阪神工業地帯の工場群もあって産業保健師の需要は比較的高い傾向があります。

しかしながら、交通の便が良い神戸市内などでは産業保健師の仕事を希望する保健師の数も多く、競争率は非常に高くなっています。人気が高いことに加えて離職率は低いことから、募集自体もあまり見られません。

最近は企業内で働く保健師について、派遣社員として採用するというケースも多くなってきているため、勤務を希望する場合には企業内産業保健師の派遣を専門とする人材派遣会社へ登録するということもひとつの方法です。

その他求人と採用対策

兵庫県内で見つけることができるその他の保健師求人としては、幼稚園や保育園、遊園地、アミューズメントパーク、クルーズ船、ホテル、野球場などによるものが挙げられます。

観光客も多い神戸市や姫路市などでは、特に人が多く集まり健康管理を必要とされる場所で、保健師のニーズがあります。