神奈川県の行政保健師求人と採用対策

市町村保健師

神奈川県の市町村保健師は、主に各役場の健康増進課、保健福祉事務所、児童相談所などへ配属されることが一般的です。

市町村における保健師の役割は、地域の人々に対して様々な保健活動を行うことが中心で、母子保健をはじめとして結核や感染症、エイズなどといった難病に対する保健事業や精神保健福祉事業、健康危機管理事業といったように健康管理に関する活動を行うことになります。

また、地域ケアに関する質を高めるため、感染症が流行する時期には他の自治体で成功した取り組みなどを参考に、他の市町村や関係機関などと連携して企画や調整などといった業務も行います。

市町村で働く行政保健師は公務員であるため、就職するためには公務員採用試験に合格することが必要です。

保健所保健師

神奈川県における行政保健師の活躍の場として最も多いのは、神奈川県が県内各地に設置している保健所や保健センターで、横浜市に計18ヶ所の福祉保健センター、川崎市に計8ヶ所の保健福祉センターと健康ステーション、そして相模原市保健所、横須賀市保健所、藤沢市保健所が設置されています。

保健所や保健センターなどでは、地域に密着して広域的かつ専門的な保健活動が行われて、そこで働く保健師にも専門的な知識や技能が求められます。

障がい者や難病の患者さんなどに対する専門的な保健サービスをはじめとして、市町村保健師に対する研修や技術的支援をする他、管轄内における保健医療システムの整備なども担当します。

病院保健師求人と採用対策

病院保健師の求人は、多くの病床を持っていて比較的規模の大きな総合病院などで見ることができ、院内に設置されている健康管理センターなどに配属されるケースが一般的です。

院内感染の予防や職員、患者さんへの保健指導、検診、健康診断への対応などが主な担当業務となり、病院保健師は一般的な看護師と比べると給与が高く、夜勤がなく日勤だけの勤務である場合が多いことも人気の要因です。

常勤する正職員のほか、フレキシブルなパートやアルバイトでの募集も多く見ることができます。

大学、学校(養護教諭)求人と採用対策

大学や学校における保健師の役割は、学校内の医務室や保健室、保健センターに常駐し傷病者への救急対応や健康・安全管理指導、保健指導などです。

学校によって保健活動に関する傾向や業務内容も異なりますが、特に保健指導に力を入れる大学で多くの求人を見ることができます。

なお、小中高校の保健室で養護教諭として働くことを希望する場合には、保健師の資格だけでなく養護教諭の免許を取得するとことが必要ですが、大学であれば看護師や保健師の資格だけで十分です。

産業保健師求人と採用対策

産業保健師は企業のオフィスや工場などで求められる職種であり、そこで働く社員や従業員の健康管理を行うとともに、衛生面や安全面などに関する管理や指導、調整を行います。

近年は社員や従業員の健康管理に力を入れる企業が増えていて、特に従業員数が多い職場では保健師の需要も高まっています。

産業保健師は待遇面の良さなどから人気が高く、求人が出ると応募が殺到するということもしばしばあるため、希望する場合には情報を逃さないような収集活動も必要とされます。

その他求人と採用対策

保健師が活躍できる場としては、医療機関や行政、企業などの他にも様々な場所があり、神奈川県では高齢者福祉施設や保育園・幼稚園、遊園地・アミューズメントパーク、警察署、消防署などといったように非常に多岐に渡ります。

健康面、衛生面、安全面などが求められる職場では、必ず需要があります。

最近では、健康志向の人をターゲットとするレストランなどでも栄養士と一緒に献立を考える保健師の募集が見られることがあります。