島根県の行政保健師求人と採用対策

市町村保健師

島根県では、松江市や出雲市などの各市町村において具体的な採用人数については公表されていませんが、毎年1人程度が市町村保健師として採用されています。

首都圏などに比べれば応募者はそれほど多くありませんが、採用者数も少ないため採用選考が簡単ではありません。

松江市における近年の動向を見ても、採用試験の倍率が4倍から15倍といったように大きな差があり、年度によって採用者数には変動がありますから合格率のことはあまり気にせず自分なりの準備をしておくことが大切です。

保健所保健師

島根県で保健師として保健所で働くことを希望する場合には、県庁の職員採用試験に合格することが必要です。応募資格としては保健師免許を取得しているほか、29歳までという年齢制限も設けられています。

島根県内では松江市、雲南市、出雲市、大田市、浜田市、益田市、隠岐郡という各自治体にそれぞれ保健所が設置されていて、県庁の職員採用試験に合格すると本庁にある関連部署や各地の保健所へ配属されることになります。

保健所保健師の主な役割は、地域の人たちへ対する心の健康支援や健康増進対策、母子保健、難病支援などといった専門的な保健活動です。島根県庁では職員を正規採用しているほか、欠員が出た際の臨時的任用職員や非常勤嘱託員、育休代替職員といったかたちで求人募集を出す場合もあります。

こういった募集は、ハローワークを通じて確認することが出来ます。

病院保健師求人と採用対策

島根県では高齢化が進んでいることから療養目的で入院を希望する高齢者の受け入れを行う病院も数多く、そういった病院からの保健師の需要は高まっています。特に、松江記念病院や松江生協病院などの比較的規模が大きく高齢で入院している患者さんも多い総合病院では、保健師の求人募集もよく目にします。

しかし、島根県では看護師や介護士の数が不足している傾向もあり、保健師として採用されたとしても病院内では看護や介護業務の一部が求められる場合もあります。そのため看護師としての経験があれば、採用にも有利となります。

また、島根県では医療機関が松江市を中心とする東部に偏っているため、西部や隠岐地方では看護師や保健師の不足が深刻になっています。保健師についても比較的高待遇で求められています。

大学、学校(養護教諭)求人と採用対策

島根県における大学や学校での保健師求人は、ほとんど見ることができません。島根県内には大学が島根大学、島根県立大学という2校しかなく、大学内の保健管理センターでは欠員が出た場合にだけ求人を出すということが一般的だからです。

そのため、欠員が出ることをいつまでも待っているのでは求職活動においても賢明ではありません。また、これらの大学には看護学科が設置されているため、保健師についても卒業生から採用するという可能性があります。

養護教諭の採用については教育委員会によって行われ、過去の合格率は平均して5倍弱程度です。

産業保健師求人と採用対策

島根県における産業保健師の求人は、ほとんど見られません。

産業保健師はオフィスなどに勤務することが一般的であるものの、島根県内には医務室や保健室を設置している企業が少ないため保健師の需要も低いのです。

治験コーディネーターなどでの募集は多少見られますが、勤務地は島根県外となっている場合が多くなっています。

その他求人と採用対策

島根県で保健師が活躍することのできる場としては、行政機関や医療機関のほか地域包括支援センター、介護福祉施設などが挙げられます。

松江市内ではグループホームやデイケアセンターなどといった高齢者介護施設の数が年々増えていて、そういった場所で保健師の需要があります。