奈良県の行政保健師求人と採用対策

市町村保健師

奈良県では、地域医療に力を入れていて行政保健師の募集も毎年行われていますが、保健師の資格を持っているだけでなく公務員試験にも合格しなければならないため、簡単ではありません。

大阪や京都のベッドタウンとして機能している北部地域は人口も多いため、競争率も高くなる傾向があります。

求人は各市町村のホームページや広報誌で見つけることもできますが、決して多くありませんし、それぞれの募集人数も少数です。求人が見つかった時にはすぐ対応することのできる準備を整えておき、メンタルヘルス系の資格も取得しておくとさらに役立ちます。

保健所保健師

保健所保健師の給与面は安定していて待遇も良いため人気が高く、奈良県でも毎年多くの人が年に1回だけ行われている保健所保健師の試験を受けていますが、募集枠も少ないことから激しい競争になります。

新年度に採用される保健師の募集が開始されるタイミングは、7月中旬からであり広報誌や自治体の公式サイトなどをチェックしながら新しい情報を集めることが必要です。

保健所での業務範囲は非常に広く、健康面だけでなく動物愛護や母子保健、心の病気、近年の大きな社会問題になっている児童虐待問題への対応も求められ、病気予防の観点から感染症や結核予防などの検査相談にも対応します。

病院保健師求人と採用対策

奈良県における病院保健師の求人は、北部地域で東大寺や法隆寺などの歴史的建造物も残っている奈良盆地にある奈良市や天理市に集中している傾向があります。観光業が盛んで都市開発も進んでいるために人口が多く、病院の数も増えていることが理由のひとつです。

また、奈良県では毎年、看護職合同就職フェアを開催しています。県内での就職を希望する保健師や助産師、看護師を対象にしている就職相談会で、病院の採用担当者も多くいますから様々な現場の話を聞くことができます。

未経験者であっても積極的に採用している病院はありますが、やはり経験者や臨床現場経験のある人が有利です。

大学、学校(養護教諭)求人と採用対策

大学や私立の学校で保健師として働く場合には、学校が実施している採用試験に合格すれば養護教諭免許を持っていなくても保健師として勤務することが可能です。

公立校の保健室で勤務するためには養護教諭免許が必須となりますが、保健師の資格を持っていて日本国憲法や体育、外国語コミュニケーション、情報機器の操作といった規定の単位を修得し、教育委員会に申請すれば取得することができます。

学校保健師の求人は、日勤だけの勤務・休日も確保することが容易で、給与や待遇も比較的好条件であるため人気があり、倍率も高いものになっています。心理カウンセラーや精神対話士など、メンタルヘルス系の資格を持っていると更に活用することができます。

産業保健師求人と採用対策

奈良県は観光地として有名である一方、ハウス食品やシャープ、サンヨー食品、敷島製パン、パナソニックなどといった大手企業の拠点があることでも知られています。

橿原市や生駒市、大和郡山市には商業施設の他に大きな工業団地もあり、多くの企業や大きな工場が並んでいます。

産業保健師の募集はいくつも見られますが、コストを削減する必要に迫られてパート職員を短時間勤務の形態で募集している企業もありますが、多くは正社員募集です。

その他求人と採用対策

奈良県では、保健センターや地域包括支援センターなどでも保健師や、南部地域では個人宅や中小企業を訪問する保健指導員や介護施設、老人ホームなどといった福祉施設での保健師の募集が多くあります。

観光地ということからツアーナースや観光施設の職員などとしても保健師は求められていますが、ほとんどが奈良市や天理市に集中しています。