和歌山県の行政保健師求人と採用対策

市町村保健師

和歌山県内において市町村保健師の募集は、和歌山市や田辺市、新宮市、岩出市、橋本市、西牟婁郡白浜町、伊都郡九度山町などで行われています。市町村による採用試験に合格すると市役所や保健センターなどに配属され、地域の人たちに対する健康サービスを提供し、県の保健師よりも地域に特化したニーズに合わせた柔軟な対応をすることが求められます。

和歌山県の各市町村では、毎年8月上旬が受験申込の受付期間となっていて9月下旬に一次試験、10月中旬から11月中旬にかけて二次試験が実施されています。

合格発表は11月下旬に行われていますが、例年の最終合格者は若干名程度であり、倍率にすると10倍に近くなっています。年に一度のチャンスですから、市町村保健師としての勤務を希望する場合には、募集情報を見逃さないようにすることが重要です。

保健所保健師

和歌山県においては、1957年から保健所保健師が置かれるようになりました。市町村保健師と協働しながら地域の保健衛生を向上させるべく、人々の健康増進に貢献しています。

近年の和歌山県における保健所保健師の採用人数は3人前後であり、競争倍率は7.0倍程度となっています。

社会情勢の変化や制度、法律の改正などもあって、保健師として地域で対応すべき健康課題は多様で困難なものになりつつあります。

病院保健師求人と採用対策

和歌山県において、全体的に保健師の求人募集を出している病院は多くありません。

人材が求められている医療機関は総合病院など規模の大きな病院が中心となっていて、和歌山県内では日本赤十字社和歌山医療センターや有田市立病院、海南医療センター、公立那賀病院、社会保険紀南病院、新宮市立医療センターなどで病院保健師のニーズがあります。

健診が行われた後の保健指導や入院している患者さんの保健指導といったように、保健師としての資格を活かして活躍することも十分に可能であり、病院内の保健業務を任される重要な役割が与えられます。

臨床経験を積むことによって、後に経験を活かして行政や民間企業へ転身するチャンスが得られる可能性もあります。

そういったスキルアップのことも考えて、病院での勤務を希望している人もいるのです。

大学、学校(養護教諭)求人と採用対策

和歌山県において小中学校や高校の養護教諭として採用されている人数は、全国的にもかなり少なくなっています。人数としては県全体で3人前後といったところです。

和歌山大学や高野山大学などの大学もありますが、設置されている医務室や健康管理センターなどで勤務する保健師を含めても募集は多くありません。

産業保健師求人と採用対策

和歌山県においては、工業の分野で鉄鋼業や石油産業の出荷額が多く、それに伴い関連する工場が集中している和歌山市や海南市などで工場に常駐する産業保健師の求人募集が見られています。

最近は工場で勤務する労働者に対してもメンタルケアなどが重視されるようになってきていて、産業保健師の担う責任は大きなものです。

医療機関などでの実務経験が求められる場合も少なくなく、様々な職場で経験を積んでいることが採用にも繋がります。大きな責務に対して高い待遇が約束されているため、キャリアアップを志向している人からの人気も高くなっています。

その他求人と採用対策

和歌山県ではその他に保育園や幼稚園、託児所などで子どもたちの健康管理にあたる保健師の募集が増えてきています。

しかし、幼児教育に関連して保健師の存在がクローズアップされるようになってきたのは近年のことであり、募集元でも職務上の領域を明確に把握することができていないケースがまだまだ多いです。