広島県在住の方でキャリアアップ・ステップアップしたいと思っている看護師はいませんか?

責任重大ではありますが、救命救急のスペシャリストになれるフライトナースもキャリアアップの一環といえます。

広島県でフライトナースになれるのか不安という人もいるでしょうが、広島県ではドクターヘリを導入しているのでフライトナースになれる可能性はあります。

そこでここでは広島県のドクターヘリの概要やどの医療機関で運用をしているかについて紹介していきます。

広島県のドクターヘリ

広島県では医療機器や医薬品を装備したドクターヘリの運用を2013年5月から運航を開始しています。

救命治療を行うにあたって、フライトドクターとかフライトナースがドクターヘリに乗り込んで現場に急行して、必要な救命治療を行っています。

広島県のドクターヘリですが、基地病院として、広島大学病院が用意されています。その他にも協力病院として県立広島病院でも運航に関わっています。

広島県のドクターヘリの出動範囲ですが、県内全域が原則になります。しかし必要に応じて隣県にも大規模災害などの合った場合には協力して出動することもあります。

ドクターヘリはスピーディに病院まで搬送できるのが魅力で、県内全域であれば、どこでもほぼ30分くらいで到着できます。

運航時間についてですが、原則8時半から17時までとなっています。しかし日没以降は出動しませんので、冬場であれば17時半よりも前に終えるケースもあります。

また悪天候で機長が飛行するのが危険と判断した場合には運航を中止することもありますので注意しましょう。

広島県でフライトナースになるには?

広島県でフライトナースになるためには、基地病院となっている広島大学病院の看護師として入職する方法があります。

広島大学病院の看護師として救急医療の経験を積み重ねることで、フライトナースとして活躍できるチャンスがあります。救急現場や災害現場などに急行して、受傷や発症早期の段階から必要な看護を提供していきます。

また県立広島病院も協力病院として、ドクターヘリの運航に携わっています。県立広島病院の看護師の中でもフライトナースとして活躍しています。

県立広島病院の救命救急センターに入って経験を積み重ねると、ドクターヘリに乗って必要な看護活動のできる可能性があります。

県立広島病院では、フライトナースの研修などを実施しています。HEM-net研修の他にも日本医科大学千葉北総病院のフライト研修にも参加して、フライトナースとして必要なスキルやノウハウを勉強できるチャンスがあります。

広島県のドクターヘリの運航実績

フライトナースとして経験を積んでいくにあたって、ドクターヘリがどのくらいの頻度で運航されているかも重要なポイントです。

ちなみに2015年度のデータによると519件の要請件数があり、実際に出動したのは380件となっています。単純計算すると1日1件以上ドクターヘリが出動していることになります。

フライトナースですが、広島大学病院と県立広島病院にフライトナースがいて、ローテーションでそれぞれ担当する形になります。

しかし上で紹介した運航実績を見る限り、自分が担当した日にドクターヘリの出動する可能性は高いといえます。

つまりコンスタントに現場にドクターヘリで急行して、必要な応急処置を講ずることができるのでフライトナースとしてのスキルアップするのには適した環境にあります。

広島県ですが、山間部もあり、救急車で患者と搬送するとなるとどうしても時間のかかる地域もあります。山間部でもドクターヘリであれば、30分以内で急行できます。

そのようなこともあって、ドクターヘリは医療の世界では重要な役割を担っています。病院に搬送するにあたって、広島大学病院や県立広島病院に運ばれるケースが多いです。

しかしその他にも患者の容体や地理的な問題でほかの病院に搬送されるケースもあります。また場合によっては島根県や山口県の医療機関へ搬送することもあり得ます。