結婚準備の最短ルートを教えます!

  1. プロポーズ
  2. 親に挨拶
  3. 服装は、清潔感のあるスーツやジャケット、ワンピース
    3000円程度の手土産を持参
    「堅苦しい格好は辞めて」と両親から要望があれば、その意見に沿う形でOK
    女性の父親を呼ぶ際は、「○○さんのお父さん」と呼ぶのが一般的
    遠方の際は、自宅へは泊まらずホテルを利用

    男性にはこの挨拶がとても緊張するみたいですね。無理もありません、今まで大事に育ててきた娘を両親のもとから引き離し「自分にください」というお願いをするのですから…

  4. 式場探し
  5. 婚約指輪の購入
  6. 給料の3か月分と言われていましたが、30万前後が多いようです。金額ではなくデザインやインスピレーションで決めるのも良いかと思います。

  7. 結納・顔合わせ
  8. 現在は結納を行わなず、食事会のみの傾向にあります。

  9. 会場決定・衣装決定
  10. 結婚式当日

結婚報告の段取り

  1. 日程調整:2週間後を目安に日程を調整
  2. 女性の親への挨拶:男性側の籍に入るため、先に女性側の両親へ挨拶をするのが一般的です。
  3. 男性の親への挨拶:事前に男性が承諾を得たのち、当日は女性が家族になる挨拶をするのが一般的です。
  4. 職場の上司、周囲の人への挨拶&報告
  5. 職場の同僚、友人への報告

所属先の上司への報告

両家の両親への挨拶が終わり、結婚のお許しを得たらすぐに直属の上司へ報告をします。「お話したいことがあります」と相手に時間を頂き、今後の予定について伝えます。

看護師は免許の姓の変更やシステムの変更が必要になるため、入籍・挙式日(姓が変更となる日)、結婚後の働き方を相談します。

また、結婚準備のための休日など考慮した勤務を組んでもらうためにも早めに上司に報告した方が良いですね。

上司への報告の際には、以下の項目について考えをまとめておく必要があります。

  • 入籍日・挙式日
  • 引越の有無
  • 仕事継続の意思
  • 配置換えの必要性
  • 妊娠の有無

結婚後の仕事をどうするか、結婚を機に引っ越しは必要なのか、仕事を辞めなければならないのか、出来るだけ早く報告したほうが良いと思います。

最近は、結婚が決まった時には妊娠しているケースも少なくないですが、その場合は尚更分かった時点で早めに報告をし、場合によっては所属先や仕事内容の変更も考慮してもらわなくてはなりません。

私の友人は、2人姉妹だったのでお婿さんを貰ったため、氏名も住居も変わらないという理由で入籍後に事後報告をしていました。「なんとも勇気があるなぁ…」と私は感じましたが、ここで記載していることはあくまで例であって人それぞれです。

同僚への報告

そして忘れてはならないのは、同僚看護師への報告!まだまだ看護は女の世界…

「結婚」=勝ち組と考えるお局的存在の先輩や「先を越された…」と妬む同期なども多くいるかもしれませんが、今後の職場の環境を考えた場合、潔く早めに伝えた方が無難です。

実際私も、職場関係者の中で誰に1番に結婚を報告したか聞いてみたところ、未婚の同僚に話した人が1番多かったです。

夫になる人と今後について話合う

仕事を継続することへの理解

看護師が結婚後に仕事と家庭を両立するために相手に求めることは、1番は「仕事を続けることの理解」です。看護師の多くは、結婚する際に退職を考えてはいても実際に辞める人は少なく、一生看護師を続けて生きたいと考えています。

そのため、夫になる人にはその理解が必要であり、今後の働き方についてもよく話し合う必要があります。

看護師の仕事は不規則で夜勤もあり、休みも交代制です。そんな勤務体制を理解してもらい、そのまま仕事を続けるのか、あるいは結婚したら常勤を辞めて夜勤がなく日勤のみのパート勤務に変わるのかなど、今後のことをしっかりと話し合っておくことが大切です。

看護師の勤務は思っている以上に過酷なので、結婚してから「こんなはずじゃなかった…」ということがないように。

家事の協力・分担

看護師の夫になる人には、最低限自分のことは自分で出来るようにしてもらって「家事も分担して協力していく!」くらいの覚悟はして欲しいですね。

「仕事から帰ったら食事が出来ている生活に憧れる」と夢を描いている彼は多くいると思いますが、看護師の夫では到底難しいこともあります。

私の彼も、当時はそんな夢を描き「女だからとかじゃなく、男は奥さんにやって欲しいんだよ~」と甘い考えを持っていました。しかし、日勤でも帰宅時間は遅く、夜勤で夜不在になることも多いため、結果的には先に帰った方がやるという決まりごとが自然と出来、今では家事の協力と分担がしっかりと出来ています。

今は出来なくても、少しずつ教えながら「家事のできる男」に育てて下さい。

結婚前からよく話し合い、お互いの仕事を尊敬しあって二人で協力して素敵な家庭を築いていってもらいたいです。