栃木県の保健師求人と採用対策
市町村保健師
栃木県の市町村で行政保健師として働くためには、自治体それぞれのホームページなどをまめにチェックしなければなりません。
例えば、宇都宮市役所では毎年9月に一次試験が実施されており、試験の出願についてはさらに1ヶ月から2ヶ月をさかのぼって始まります。地方公務員として仕事をすることになりますから、保健師の資格を持っているだけでなく公務員試験にも合格しなければなりません。
保健所保健師
栃木県において保健師として届出を出している人の数はおよそ800人で、少しずつ増加傾向にあります。そのうち保健所保健師として勤務している人はおよそ100人であり、県内における保健師のおよそ10%を占めています。
栃木県内での勤務先としては、県西健康福祉センターや県東健康福祉センター、県南健康福祉センター、県北健康福祉センターなどといった施設であり、採用活動については毎年1回の試験が実施されています。
病院保健師求人と採用対策
栃木県では、宇都宮市を中心として病院からの保健師求人が出されており、宇都宮市以外では栃木県北の中核医療機関となっている赤十字病院などでも見られます。専業の保健師を配置するには、ある程度の規模がなければ現実的には難しいのです。
これらの大きな病院では、一度現場で働いていたものの長いブランクがある人、逆に現場での実務経験が全くない人であっても応募することは可能です。また、福利厚生を充実させている動きがあり院内託児所を設置している病院からの募集も多く見受けられます。
シーズンを問わず様々な病院から募集は行われているのですが、職場や仕事内容によっては競争率は高くなり、希望する条件の求人が見かけられても応募がすぐに終了されることは珍しくありません。求職活動をするには、タイミングも重要です。
大学、学校(養護教諭)求人と採用対策
栃木県では保健師を配置している学校もありますが、人材の募集が活発に行われているという状況ではありません。
学校保健師は勤務体制も安定しているため人気も競争率も非常に高く、求人情報を探すことも簡単ではなく各学校のホームページや転職サイトなどを日頃から細かくチェックする必要があります。
しかし、大学から出されている保健師の募集は全てホームページ上とは限らず、一般の求人情報サイトで取り扱われている場合も少なからず見られます。
2015年度でいうと栃木県公立学校新規採用養護教諭として小学校と中学校で18人程度、高校と特別支援学校で若干名の募集が出されていますが、公立の小学校や中学校、高校などで養護教諭として勤務するならば、養護教諭2種免許が求められます。
産業保健師求人と採用対策
栃木県内では、企業からの保健師求人はそれほど出されていません。
求人では、産休などといった理由から常勤の保健師が一定期間の休暇を取得する場合などの代替要員として非常勤職員を採用するケースが大部分です。
実際に産業保健師として働く場合は、県民性もあってか企業の業務内容について理解し社員の顔や名前、健康状態、病歴などのさまざまなことを把握することのできる人材が求められています。
その他求人と採用対策
栃木県内でも保健師としての働き方はいくつかあります。
最も多い行政保健師の他、最近では英語教育を実施している保育園や学校に勤務する保健師が増えてきています。
保健師の単発アルバイトについても求人募集が出されていて、健康診断や集団健診のサポート業務として保健師を採用しているケースが多くなってきています。
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