京都府の行政保健師求人と採用対策

市町村保健師

京都府の中でも京都市の場合は、京都府のホームページに保健師の採用試験の情報が掲載されます。

一次試験と二次試験が行われ、実際に保健師として行う業務内容を想定した試験が実施されます。一次試験は、一般的な教養、保健師としての専門的な教養などの筆記試験で、普通は二次試験で行われる小論文の試験が京都市の場合は一次試験で行われています。出題の内容も専門的な内容ではなくて、一般的な題材です。

都道府県の試験は単に保健師の資格を持っているだけでなく、大卒の資格が必要です。それに対して市町村の地方公務員試験の場合は、高卒以上の学歴があればなることが出来るので、看護専門学校を卒業した人でも保健師の資格さえ持って入ればなることは出来ます。

また、長岡京市では保健師のパート労働者を募集しています。母子保険業務全般、成老人保険業務全般、予防接種業務などを行いますが、行政保健師としての3年以上の経験が必要です。2015年3月31日までの雇用期間ですが、契約更新の可能性もあります。

保健所保健師

京都府では、京都府の職員として保健師を採用しています。採用されると本庁や京都府保健所などで働くこととなります。

寮や託児所があり、総じて働きやすい環境です。

病院保健師求人と採用対策

総合病院である京都南病院は、病院の中に健康管理センターがあり保健師を募集しています。

ハローワークの求人を探すと、介護老人保健施設などに混ざって京都府の色々な施設や病院で保健師の求人が見られます。雇用形態としてはパートの従業員として採用される場合や、正社員として採用される場合があります。

大学、学校(養護教諭)求人と採用対策

京都府だけではないですが、大学の場合は応募の殺到を避けるために保健師の求人を公開しない場合が多いです。看護師・保健師に特化した転職サイトに非公開求人として出されている場合が多いようです。

そのため、そのようなサイトに登録して探すのが大学の保健師を探す近道です。

保健師として、小、中、高、特別支援学校で働くには養護教諭として保健室を中心に働くことになります。

2014年度の京都府公立学校の採用試験では、養護教諭の採用予定人数は5名程度となっていました。もちろん養護教諭として働くには養護教諭の普通免許が必要となるので、各都道府県に申請して保健師の資格から養護教諭2種の免許を交付してもらう必要があります。

しかし、保健師の資格があれば採用される場合もあるため、事前に募集資格について確認した方が良さそうです。

産業保健師求人と採用対策

京都市では多くの企業が産業保健師を募集していて、京都市中京区の企業では健康相談業務を行う保健師を募集しています。生活習慣病の早期発見とその予防のために働き、先進的な機器を利用した健診やメディカルチェックを行います。

その結果、病気の疑いのある人には専門医を紹介しますしたり、目立った病気になっていない人にも常日頃から健康管理についてのアドバイスを行います。

看護師として4年以上の経験を持っておくこと、コンピューターの基本的な操作ができることが必須です。

保健師として働くには、事務的な処理や相談活動ができることも大切なポイントです。

その他求人と採用対策

京都市の地域包括支援センターで相談業務を行う保健師の募集があります。日勤常勤で働き、保健師の資格があればokです。

仕事の内容は、高齢者の医療・介護における相談業務で、介護予防プランの作成、高齢者実態調査、高齢者の権利擁護相談、家庭訪問をしながら各種相談に対応します。

保育園などでも保健師を募集していますが、京都府の中でも保育園保健師の求人募集を探すならば京都市が一番探し安いです。

京都市では、下京区や西京区などに多くの保育園があります。その他、宇治市に大きな保育園もありそういった保育園をターゲットにすると保健師の求人も探しやすいのではないでしょうか。