島根県で探すツアーナースの求人

島根県でのツアーナースの求人は、人口や企業が比較的少ないためにそれほど多くはありません。しかし、島根県には出雲大社や山陰の小京都と言われる津和野、伝統行事や祭りで賑わう隠岐島などがあり、修学旅行で訪れる学校も多いので同行するツアーナースの求人も年間を通して出ています。

求人が多い時期は秋の9月から11月ですが、最近では春に修学旅行に行く学校もありますので春先の求人もあります。

島根県内の旅行添乗でおすすめの観光地

島根県の観光地といって、まず一番に思い浮かぶのが出雲大社です。縁結びの神としても有名な出雲大社は、10月になると日本各地の神様が集まるといわれています。出雲大社がある出雲市には、遺跡や神社といった見どころが多くあるので観光を楽しむことができるのはもちろん、神門通りでは買い物や食事を楽しむこともできます。

島根県の県庁所在地でもある松江には、松江城や日本有数の夕景が見られることでも知られる宍道湖があります。特に松江城とその周辺は人気の高い観光スポットとなっていて、のんびりと歩いて散策したり食べ歩きをしたりすることができるのが魅力です。

その他大きな4つの島からなる隠岐は、日本海の荒波によって浸食された国賀海岸や赤壁、ローソク島など自然の景勝地が数多くあり、修学旅行でも人気のエリアとなっています。

島根県への修学旅行・団体旅行のモデルケース

大阪の学校の島根県への2泊3日の修学旅行のモデルケースをご紹介します。

修学旅行のモデルケース

  • 1日目
  • 学校を出発してバスで高速道路を走り鳥取県の境港まで行き、高速船レインボーに乗って隠岐の島後の西郷港まで行きます。隠岐の島に到着後は、生徒たちは島の方々の家に民泊するために分かれ、それぞれの家で農業体験や漁業体験をします。

  • 2日目
  • 全員集合した後、水若酢神社や隠岐郷土館、都万目民家、姿沢牛突場などをバスで巡って観光します。その後、西郷港からフェリーに乗り船中で昼食を取ります。島前の西ノ島町の港に到着後、カヌー、ローボート、ヨットのマリン体験を行ない、ホテルへ。

  • 3日目
  • ホテルを出発して徒歩で波止港まで移動、内航船で国賀浜まで国賀海岸を遊覧します。その後、国賀浜で内航船を降り、そこから摩天崖までの道のりは徒歩で1時間ハイキングします。ホテルに戻っての昼食後、別府港から境港まで高速船に乗り、バスに乗り換えて学校へ戻ります。

島根県の修学旅行ツアーナースの仕事内容

1日目は学校を早朝に出発し長時間バスに乗るので、ツアーナースも生徒の体調管理に気を使わなくてはなりません。旅行が始まる前にあらかじめ乗り物酔いしやすい生徒がいるかを確認しておき、必要に応じて一番前の席に着かせたり、酔い止めの薬を飲ませたりします。道中も具合の悪くなった生徒はいないかを随時確認して、何かあれば必要な処置を行います。

ツアーナースは学校の本部の宿泊先に同行して待機し、体験中のケガや具合が悪くなった場合に備えて薬などを用意し、生徒や民泊先の方からの連絡があればすぐに対応します。

2日目は海での行動になるので、救命胴衣を装着し問題が無いように細心の注意を払います。事前に、万が一事故があった時に対応できる病院の確認もしておき、ホテルに到着後は疲れなどから不調を訴える生徒はいないかなどの確認を行います。

ハイキング中はケガをする生徒はいないか、気分の悪くなる生徒はいないかなどを確認し、暑さ対策や水分補給などに気をつけます。

東京から島根県への団体旅行のモデルケース

  • 1日目
  • まずは羽田空港から飛行機で出雲空港へ向かい、到着後バスで銀山公園前駐車場へ行き、世界遺産の石見銀山を観光します。龍源寺間歩まで歩いての観光が終了後、バスで玉造温泉へ行きホテルへチェックインします。

  • 2日目
  • 玉造温泉を出発しバスで出雲大社へ向かい、出雲大社にて昇殿参拝を行います。参拝後は松江市内自由散策した後に再度集合し、バスで宍道湖近くのホテルへ向かいます。チェックイン後は、有名な宍道湖の夕景を楽しみます。

  • 3日目
  • ホテルからバスで島根ワイナリーへ行き、製造工場を見学した後には試飲即売館バッカスで島根ワイン、グレープドリンクなどの試飲をしてお土産の買い物をして、併設のレストランで昼食をとります。その後バスで出雲空港へ向かい、飛行機で羽田へと戻ります。

島根県の団体旅行ツアーナースの仕事内容

石見銀山は歩いての観光になりますが、90分程度の長時間の見学になのためツアーナースは足を痛める人がいないか、体調の悪くなる人がいないかなどに気を配り、必要に応じて休憩を取ったり、投薬をするなどの対応をします。ホテルでは温泉で気分の悪くなる人はいないか、アレルギーのある人がいる場合は食事の対応がされているかなどの確認を行います。

散策の際は2時間ほど歩きますから随時体調の確認をして水分補給などを促し、ホテルでは疲れなどから体調を崩す人がいないかなどの確認を行います。また、ホテルではお酒や食事で気分の悪くなる人がいないかを十分に観察することも重要です。