学習院大学保健センターの看護師募集実績

学習院大学では学生や職員が健康的な学生生活を送るために、保健センターを設置しています。近隣の医療機関、保健所との連携が重視されており、有名な病院が軒を連ねています。現在のスタッフは学校医が3名、学校精神科医が2名、薬剤師が1名、看護師が4名所属しています。

看護師は現在4名ですが、人数の変動があり、3名だったり2名だったり、5名だったりする時があります。募集実績では2014年9月30日から2014年11月8日まで、2015年4月採用の技士(看護師)を募集しています。それ以前だと同じく2013年10月15日から2013年11月8日まで、技士(看護師)を募集しています。

通常、学習院大学で職員を募集するのは4月か10月の2つありますが、ここ数年は10月のみに募集されています。もしくは期間限定の嘱託技士(看護師)の募集が行われていましたが、特徴は半年間の採用であり、雇用期間が終了してから契約更新があるという点です。

学習院大学での看護師の募集は、4月もしくは10月の2つに分けられます。4月ごろに募集されるのは7月から勤務するための看護師の募集で、10月ごろに募集されるのはその翌年の4月ごろから勤務するための看護師の募集となっています。特長は年2回の募集期間が2週間だけに限られ、募集期間を過ぎると次の機会まで応募できないという点です。

学習院大学の医務室に採用されるには

採用条件は看護師もしくは保健師の資格を持っていることです。出来れば看護師もしくは保健師として勤務経験があり、職場が同じような保健管理センターもしくは医務室であったなら有利に採用されるでしょう。

募集する際に勤務経験について詳しく書いておくと採用されやすくなります。募集要項には看護師資格と臨床経験が応募資格となっています。更に採用されやすくするためには、保健師の資格と実務経験があるとよいでしょう。

注意点として、学習院は大学だけでなく幼稚園から高校まで揃っている一貫校であるため、間違ってそちらの保健室への求人に募集しないようにする点です。応募の段階でどこから出ている求人か確かめておきましょう。

学習院大学の基本データ

学習院大学は、1847年に創立され、1949年に大学が設置された私立大学です。本部は東京都豊島区目白1-5-1です。

前身となる京都御所の学習所が1847年に開校されており、当初は公家を対象にしていました。その後主に皇族や華族のための教育機関として発展していきます。この当時は宮内省の管轄の大学で、戦後は皇族や旧華族以外にも開かれる文部省管轄の新制大学となります。

もともと皇族が通っていたことが今でも影響し、現在ほとんどの皇族が学習院大学の出身となっています。華族制度が廃止されるまで、皇族や華族以外は有料での入学、皇族、華族は無料、無償での入学という分かりやすい差別待遇だったのです。現在分かりやすい差別は無くなりましたが、現在でも通学する皇族への優遇を残しています。

学習院大学の在籍者は、職員は役員が16名、教員が1,560名、職員が262名所属しています。学部生が8,350名、大学院学生が427名、専門職大学院学生が69名、女子大学大学院生が19名、女子大学学部生が1,668名所属しています。

大学は法学部、経済学部、文学部、理学部の4学部、女子大学が国際文化交流学部の1学部で構成されています。学習院と名がつくのは大学だでなく、高等科、女子高等科、中等科、女子中等科、初等科、幼稚園がありますから、大学として、教育機関としての規模がとてつもなく大きいと分かります。

キャンパスは大学本部のある目白キャンパスのみです。中東部、後頭部、幼稚園なども同じキャンパス内にあり、全学部ひとつのキャンパスを利用しています。キャンパスの特徴は、戦前戦後変わりなく緑が多く残されている点で、東京都内としては非常に珍しく自然林が今でもあるのです。