東京学芸大学では本部のある金沢八景キャンパスに保健管理センターがあります。それ以外に福浦キャンパスや鶴見キャンパスには保健室があります。
金沢八景キャンパスの保健管理センターでは内科医の診療が不定期ですが学校行の来校日に行われ、その他メンタルヘルス相談が随時行われています。その他のキャンパスにある保健室では看護師がこころと健康の相談を受け付けています。
保健管理センターが開いているのは、メンタルヘルスの相談が月曜日から金曜日までの9時00分から17時までで予約制となっていますから日勤のみですし、内科医が来校する時は内科の診察も行われますが、それも不定期で14時から17時頃までとなっています。
横浜市立大学保健管理センターの看護師募集傾向
横浜市立大学の看護師の求人は不定期です。
現在、保健管理センターには保健師が1名、そして看護師が1名常駐していますが、人員に欠員が出ない限り、募集が出ることはありませんので、看護師として応募したければ常に求人をチェックする必要があります。
人員の移動が多い春と秋は特に注意して求人が出ているかどうかを調べ、見つけたらすぐに応募しなければすぐに埋まってしまうので注意してください。
横浜市立大学の医務室に採用されるための条件
横浜市立大学の保健管理センターで働きたければ、看護師の免許があれば応募することは可能ですが、求人数が少ない上に人気で応募する人数が多いことが予想されますので、保健師の免許など他にも資格を持っていたほうが採用に有利に働きます。
横浜市立大学では金沢八景キャンパスの他にも福浦キャンパスや鶴見キャンパスに医務室がありますが、医務室で健康相談に乗ることも看護師の大きな仕事の一つです。
学生や大学職員の悩みを聞いて、的確なアドバイスをすることが必要になりますので、コミュニケーション能力や質問に対してある程度答えられる知識が求められます。臨床経験の多い看護師のほうが採用に有利です。
看護師としての技術またはコミュニケーション能力の他にも必要な物があります。横浜市立大学では定期健康診断を行います。学生や大学職員の健康診断の結果をパソコンに入力して管理するのも看護師の仕事の一つとなりますから、PCはある程度使いこなせなくてはいけません。
また、学生や職員が急病になったり怪我をした時に応急処置をするのも看護師として大切な仕事です。保健管理センターには看護師が2名在籍していますが、保健室には看護師が1名しかいません。
医師もいない中で、病状をすぐに理解して病院に連絡を取るなど早い行動が必要とされます。ですから、瞬時に状況を理解する判断力も求められますので、臨床経験の多い看護師のほうが働きやすいです。
横浜市立大学の基本データ
横浜市立大学は1949年に創設された公立大学です。本部は神奈川県横浜市金沢区瀬戸22番2号にあります。学部は国際総合科学部と医学部があります。
キャンパスは本部のある金沢八景キャンパスの他に、福浦キャンパス、鶴見キャンパス、舞岡キャンパスがあります。
学生の数は、大学生が約4100名、大学院生が約700名です。大学職員の数は約700名です。
教育面では、国際的に通用する人材を育てることに力を入れている大学ですので、英語教育に力を入れています。英語教育は週に3回履修することが義務付けられています。
そのうえ、医学部医学科であれば2年次、医学科以外の学生は3年次に進級するときにTOEFL ITPを500点以上取することが進級の基準と定められています。
2005年4月に商学部、国際文化学部、理学部が統合されて国際総合科学部が出来ました。国際総合科学部の中には国際総合科学科の1科しかありませんが、その中に国際都市学系、理学系、国際教養学系、経営科学系と分かれます。それぞれ実践的な教育を行っています。