龍谷大学保健管理センターでは、学生相談を重視しており、専門のカウンセラーに相談したい人、保健師、看護師に相談したい人、そして医師の診療を受けたい人が自由に利用できます。

カウンセラーは保健管理センターのうち学生相談にて相談に応じてくれます。保健師、看護師は体調に不安がある時の健康相談に応じてくれます。状態によってはすぐに医師の診察を受けるように勧められることもあります。保

健管理センター内に休養室があるため、体調不良の際に休むことができます。保健管理センターは深草、大宮、瀬田の3つのキャンパスすべてにあり、すべてで診察や相談が可能です。

龍谷大学保健管理センターの看護師募集実績

龍谷大学保健管理センターは、アルバイト職員が多いという特徴を持ちます。最近では2014年2月10日にアルバイト職員(看護師)を募集しています。

また、2007年度から春だけでなく秋にも職員向けの定期健康診断を実施することが決まったため、今なら人手不足になりやすく、募集枠が広くなる可能性があります。

契約期間は最長で3年、最短で半年であるため、少なくとも3年に1度、早ければ半年に1度は募集時期があります。多いのは2月ごろの募集で、4月からの勤務に間に合うよう募集時期を決めています。

龍谷大学に看護師として採用されるには

龍谷大学の採用条件は、まず前提として看護師もしくは保健師の資格を持っていることが挙げられます。

その上で臨床経験を持ち、学校保健に興味を持っている人、そしてワード、エクセルなどの最低限のパソコンスキルを持っていることが募集条件として挙げられ得ています。臨床経験について年数の指定がなく、他の大学と比べて応募しやすくなっています。

これらすべての条件をクリアし、龍谷大学における浄土真宗の精神に理解を持つことが採用条件です。

募集するのは大抵アルバイト職員で、非常勤勤務で構わないという前提もついてきます。

龍谷大学ではカウンセラーも常駐していますが、看護師や保健師がカウンセリングの知識、資格を持っていると優先的に採用されます。

募集要項の中にカウンセリング関連のものはありませんが、資格として履歴書の中に書いておくと良いでしょう。また、龍谷大学は留学生が多いことで知られており、海外の学生が保健管理センターを利用した際に不自由しない語学力があると有利になります。

龍谷大学の基本データ

龍谷大学は古い歴史を持つ私立大学で、仏教の教えを持つ宗教系の大学でもあります。浄土真宗の精神を見学の精神にしており、「真実を求め、真実に生き、真実を顕かにする」ことを見学の精神としています。

その歴史は古く、1639年に大学の前身となる西本願寺の学寮が設立され、この当時は西本願寺の境内に建物が建っていました。その後1922年に旧制の大学となり、1949年に新制の市立龍谷大学として認可されました。

現在の本部は京都府京都市伏見区深草塚本町67にあります。キャンパス自体も西本願寺から離れていき、京都市にある大宮キャンパス、深草キャンパス、滋賀県大津市にある瀬田キャンパスの3つです。

学部は文学部、経済学部、経営学部、法学部、理工学部、社会学部、国際文化学部、政策学部の8学部と短期大学部の1学部とで構成されています。

学部学生が18,298名、留学生別科が19名、短期大学部が489名、大学院学生が732名、教員が515名所属しています。

設立当初の宗教色が強く残っていて、現在も必修科目に「仏教の思想」があります。文学部では真宗・仏教を専攻することができます。

また、授業以外に宗教行事として朝の勤行、法要、成人のつどい、著名人による公開講演会、お釈迦様の誕生日を祝う花まつり(灌仏会)が行われ、学部内での礼拝施設を利用した仏前結婚式が可能です。こうした各種法要、行事を行うために、専門の宗教部が設けられているほどです。