独身女性看護師が実家暮らしをするメリット

支出がおさえられる

職場によって寮が用意されている場合も多く家賃を抑えることはできるものの、光熱費や食費などの生活費がかかります。

その点実家で暮らしていれば給料からいくらかを実家へ入れることがあるとしても、一人暮らしをしている場合ほどお金はかかりません。

そのため、同じ金額の給料であっても休日のショッピングなど、自由にお金を使いやすくなり、当然貯金もしやすく、お金を使いながらもまた同時に貯めていくということが十分に可能です。

家でやらなければならないことが減る

仕事は大変に忙しく毎日も体力の限界に近いまで疲れてしまうものですが、実家で暮らしている限りは家事を家族へ任せることができてその点ではかなり楽に過ごすことができます。

特に職場へ慣れていないうちは特に仕事を終えて帰ると何もする気力がないといったことにもなりますが、家では疲れを癒すことだけに専念することができます。

独身女性看護師が実家暮らしをするデメリット

自立が遅れる

家事は親に任せきっているというケースも少なくなく、食費などの家計費についてもよくわからないままでいるために社会人として事足りていないところもあります。

その後実家を出るとなったときにも自分で訓練してこなかったことで、いざ1人になってまったく何もすることができないと困ってしまう例は少なからず見受けられます。

しっかり自立していない状況にあって金銭感覚も乏しいとなると、社会人としてあまり良い印象を持たれなくなってしまいます。

ですが実家にいる限りは頼ることのできる人がいてつい頼ってしまいますから、なかなか成長することができません。

人づきあいへの影響

そもそも看護師はなかなか異性と知り合うことのできる機会も少なく、実家で暮らしているわけですから自由に家へ人を呼ぶといったこともできません。

実際に結婚した女性の割合としても実家より一人暮らしをしている女性がより高くなっていて、異性と過ごしやすい一人暮らしという環境もあって親密な関係になりやすいのです。

独身女性看護師が1人暮らしをするメリット

親のありがたみがわかる

親が普段からすぐそばにいると世話を焼いてくれることも当たり前のようになっていて、感謝の気持ちも忘れがちです。

それがおひとりさまとして暮らしていくとなると当然ですが何でもひとりでしなければならず、そういったことから親へ感謝する気持ちが湧いてくるのです。

いつも一緒にいれば、家にいてもそう頻繁に会話する場面が少なくなるなどします。それが実家から離れることで電話などで話をするようになることも多く、そこから意外に交流が深まるなどすることもあります。

自宅を自由に使える

同僚と一緒に自宅で飲み会を行うなどといったように、ある程度は好きなことをすることもできます。

実家で暮らしていれば家族への遠慮などもありますがそのような心配はなく、同僚との交流があることで仕事をがんばっていこうといったモチベーションにもつながります。

独身女性看護師が1人暮らしをするデメリット

疲れて帰っても家事がある

特に入職して間もないうちですと最初のうちは仕事にも職場にも慣れないことばかりであり、極度に緊張しながら毎日を送っていますからどうしても仕事が終わればぐったりと疲れてしまいます。

それでも自宅へ帰れば今度は食事の用意や食器の片付け、洗濯に掃除などといったようにすべての家事を自分でしなければなりません。

普段であればそれぞれ完全にすることができないものでなく大変でもないようですが、激務の中ではそれであっても大変です。

疲れて帰ってきた日は特に栄養の偏っている食事ではいけないとわかっていても、自炊せず外食やコンビニエンスストアのお弁当などで済ませたくなります。