看護師は、日勤・夜勤と勤務時間が不規則で、朝は日々変わる患者の情報収集のため始業時間より早く出勤し、夜は終業時間であがれることもなく、急変対応や記録のため帰宅は深夜近いこともあります。

また、休日も平日と土日は関係ありません。更に、まだまだ看護は女の世界のため、同僚の男性看護師も少なく全く出会いはありません。そんな中、看護師の出会いの場はどんなところが多いのでしょうか？

友人の紹介

看護師の出会いの場として1番多く聞かれるのが、友人の紹介です。人にもよりますが、仕事後、時間的にもストレス発散のために飲みに行く機会が多く、同じ職場で働く多職種の男性や同僚看護師の大学時代からの友人と出会うきっかけになります。

職場での出会い

看護師の職場は主に病院ですが、病院は圧倒的に女性が多く知り合う男性は限られています。同僚の男性看護師か医師か薬剤師、検査技師ですね。まれに医師と恋愛関係になる看護師はいますが、多くは医師を恋愛の対象としてみていないと思います。

とはいえ、病院によっては男性スタッフが多い職場もあり、看護師と2人きりになる機会も多々あるので、出会いの場としてはよく聞かれます。病院内で働く男性スタッフからは看護師＝白衣の天使・優しいなど良いイメージがあるかどうかは定かではありませんが・・・笑

合コン

世の男性は、制服のある職業に弱いと言われていますが、代表的なものにスチュワーデス、OL、看護師などがあります。その中の１つでもある看護師と合コンをしたいと思っている男性はたくさんいると思います。実際は白衣で合コンに参加するわけではないので、期待と違ったと感じる人もいるかもしれませんが(笑)

実際に合コンに参加してみると1番多く聞かれることは、看護師の職業に関する質問です。「患者と付き合うってあるの？」「医者って金持ってるの？」「男の排泄の介助もするんでしょ？」など、自分自身に関する質問から始まることは少ないんですよね・・・。

とはいえ、合コンから交際に発展するケースは多々あります。私の勤務していた病院では、若い看護師と検査技師や製薬会社の社員との合コンがたびたび行われていました。そこで親しくなり交際まで発展した人もいましたし、そうでなくてもグループで何度か遊ぶうち遊び仲間、飲み仲間としてのお付き合いをしていました。

同級生など友人からの発展

もともとの友人から交際に発展する場合も同じです。私が看護師だからということを知り、近づいてきた男性もいます。でも、きっかけはどうであれ、最終的には交際・結婚に結び付けば良いのですから１つの出会いの場としては悪くないですね。

出会い体験談

看護師の出会いでちょっと変わった所では、友人の看護師Aさん。救急外来の看護師が救急隊員と親しくなったケースです。救急車が来院したときに何度か顔を合わせるうちに話をするようになり、個人的なお付き合いにまでなったそうです。後輩だったのですが数年してその救急隊員と結婚しました。なんだかドラマみたいなお話ですよね。

看護師Bさんは、医局前で医師の出待ちをしていたMRから「毎日ここであなたが通るのを見ていました。良かったら連絡ください」と連絡先を渡されたことがきっかけで交際に発展。

看護師Cさんは、自分の歯科治療で口腔外科に受診した際にその場にいた歯科技工士さんからのアプローチで交際に発展。

看護師Dさんは、友人の結婚式二次会での出会いから交際に発展と様々ですが、実際に職場や飲み会での出会いが多いようです。

看護師はモテる？

男性は彼女が看護師だというと友達から羨ましがられるそうです。やはり白衣の天使、慈悲の象徴、優しそう、女性らしいというイメージが大きいのでしょう。

また、収入面においても男性と同等の給与をもらえる面でも、「看護師と付き合いたい」「看護師と結婚したい」と思わせる要因かもしれません。

実際に、看護師仲間でなく他の職業の友達と一緒の合コンでは、看護師というだけでかなりポイントが高いようです。看護師というブランド力の威力は絶大です。ほぼ例外なく男性陣の食いつきが良いです。なので合コンでは必ず看護師だということをアピールして点数を稼ぎましょう。

でも実際看護師と付き合うと、不規則な勤務でなかなか休みが合わずすれ違いが多かったり、意外と性格がきつかったりといったギャップに戸惑うことになるかもしれませんね。実際かなりしっかり者ではっきりものを言うキツイ看護師は多いですからね。仕事をしていく上で厳しい現場なので必然的にそうなるのかもしれませんが・・・。

看護師に対してあまりに白衣の天使像が強い男性の場合、プライベートでも看護師を求められ、「看護師なんだから看護師らしいことしてよ」と体調不良の時に言われたり「全然看護師じゃないじゃん」と言われることもあるようです。

とはいえ、恋愛は最初の印象が大事ですから、看護師というブランド力を最大限利用することも必要かもしれません。あとは、自分が出会いを求め行動するのみです！！振られるのが怖い…など恐れる前に、ちょっと頑張ってみましょう！素敵な出会いが出来ると良いですね。