香川県で探すツアーナースの求人

四国4県のひとつである香川県は、うどんの県としても知られているように讃岐うどんで有名です。讃岐うどんのお店も非常に多く、瀬戸大橋で岡山県と結ばれていることもあり、うどんを食べに近県だけでなく遠くからも観光客が訪れています。

ツアーナースの求人は通年で募集されていますが、修学旅行、団体旅行のシーズンになると特に求人は多くなります。

香川県内の旅行添乗でおすすめの観光地

県庁所在地の高松とその周辺は近代的な建造物と自然が融合したエリアで、近代的な建築物を楽しみたい場合には高松駅から海までの海岸沿いなどで瀬戸内海の景色も楽しむことができます。また、高松駅から内陸側にも近代的な建造物の見どころはあります。

例えば、香川県庁をはじめとして香川県文化会館や香川県立体育館などは故・丹下健三さんが設計した建物であり、街中には有名建築家の設計によるカフェやレストランも点在しています。少し市街地から離れれば景勝地である屋島や塩江温泉もあり、レンタサイクルを利用して1日楽しむことができます。

歴史や文化を楽しみたい観光客には、仲多度郡琴平町にある金刀比羅宮が人気です。「こんぴらさん」という愛称で親しまれており、映画やドラマなどのロケ地にもなっている名所です。1,368段の石段を上ると旭社、大物主神、崇徳天皇をまつった御本宮などがあり、瀬戸内海を一望することができ正に日本を代表するパワースポットであるということができます。

こんぴら参りの帰りには、無料のこんぴら足湯である「ゆうび泉」で足湯をしながらコーヒー、スイーツを楽しみ疲れを癒すこともできます。

香川県には多くの離島があり、離島部にも観光スポットがあります。特に人気が高いのは小豆島で、夏場には景色を楽しんだり海水浴を楽しんだりする観光客で賑わいます。また、オリーブ畑が有名であり上質なオリーブオイルを購入することもできるため、美容や健康に気を使う女性にとって人気のお土産です。

讃岐うどんが有名な香川県では街のいたる場所にうどんの名店があり、一口に讃岐うどんといってもお店によって特徴が異なりうどんのコシも違います。価格も安く気楽に入ることのできるお店ばかりですから、いろいろなお店の讃岐うどんを味わうことができることも楽しみのひとつです。

香川県への修学旅行・団体旅行のモデルケース

香川県で3泊4日の修学旅行の添乗モデルコースをご紹介します。

修学旅行のモデルコース

  • 1日目
  • 瀬戸大橋の見学です。瀬戸大橋の歴史と概要の説明、アンカレイジ(橋台)の中の見学をし、その後金刀比羅宮周辺散策をします。

  • 2日目
  • 小豆島へ移動し島内の散策をします。二十四の瞳ののロケのために作られたオープンセットや壺井栄文学館の見学、オリーブ公園、日本三大渓谷美の寒霞渓の見学など観光スポットを巡ります。

  • 3日目
  • 屋島を歩いて登ります。大宮八幡宮、屋島寺へ向かい、獅子の霊巌(れいがん)へと歩きます。眺めがとてもいい場所なので、ここでお昼休憩をします。午後は、歩いて北上し遊鶴亭を目指します。ぐるりと見渡すことができ、瀬戸内海に浮かぶ島々、源平合戦で有名な「船隠し」を見下ろすことができます。下山後は屋島の最北端、長崎ノ鼻にある砲台の跡を見学します。

  • 4日目
  • 香川県庁、香川県立体育館等、高松市街地を散策後帰路につきます。

香川県の修学旅行ツアーナースの仕事内容

修学旅行に添乗する場合には、事前に学校側と打ち合わせを行い参加する生徒たちの健康状態やアレルギー、持病の有無について確認します。フェリーやバスでの移動もあるため、乗り物酔いにも注意が必要です。

2日目、3日目はほぼ一日歩いて回りますので、体調不良の生徒がいないか注意を払いながら一緒に行動します。常に生徒たちと一緒にいるのでコミュニケーションを取りながら生徒たちにとって身近な存在となり、気軽に話すことのできる環境をつくる配慮が必要です。子どもが好きな人にとっては仕事をしながら生徒たちと接し、一緒に観光することもできるため楽しい思い出になります。