神奈川県ツアーナース求人・旅行添乗ガイド｜【できるナースの美学】看護師の毎日に役立つポータルサイト

神奈川県で探すツアーナースの求人

ツアーナースの求人案件は学校や企業の多い所ほど、募集数も多くなる傾向にあります。神奈川県の場合は横浜市などの都市部があり人口も多いので、全国的に見ても求人数は多くなっています。また、神奈川県内に観光地も多く、近隣の地域にも観光地も多いことなどもツアーナースの募集件数が多い理由です。

神奈川県内へのツアーでは、箱根や湯河原などの温泉地への添乗や、三浦への臨海学校での添乗などがあり、神奈川県内で募集しているツアーナースには、近くの長野県や山梨県などへのキャンプや体験学習、野外教育活動への添乗があります。

求人が出回る時期としてはキャンプや臨海学校などの場合は夏休みが多く、修学旅行の場合は9月から11月が多いですが、最近では春に修学旅行に行く学校もありますので春先の求人もあります。

ツアーナースの場合は、1つのツアーに対して同行するのが1名の場合が多いので、ツアーの件数が多いとはいえ希望者が多数で狭き門の場合もあります。添乗するツアーの内容にこだわらないのであれば、学校行事の旅行・ツアーだけでなく一般の団体旅行・ツアーにも注目してみると良いでしょう。

神奈川県内の観光地といって一番に思い浮かぶのは箱根です。箱根は温泉が有名ですが、大涌谷や芦ノ湖といった自然の景勝地もあり、彫刻の森美術館などの美術館も多いので箱根へのツアーは大変多くなっています。近くの湯河原にも温泉があり、海水浴場もあります。

小田原には小田原城があり、かまぼこの産地として有名でかまぼこ作りを体験できるスポットも人気です。また、丹沢山地や金時山へのトレッキングなども中高年の健康志向の方々には人気のツアーとなっていますので、健康管理のためにはツアーナースの存在が重要です。

その他、湘南海岸、江ノ島や葉山でのマリンスポーツや海水浴、鎌倉では大仏や寺院などを巡る散策もでき、老若男女を問わず人気の観光地といえます。お子様向けには八景島シーパラダイスやこどもの国、横浜こども科学館などもあります。

横浜港には山下公園やマリンタワーもあり、横浜駅周辺や、みなとみらいなどでの買物や中華街での食事なども人気のツアーです。

神奈川県への2泊3日の修学旅行に添乗するモデルケースをご紹介します。

古都鎌倉で鎌倉幕府ゆかりの場所を散策し歴史を感じます。まずは鎌倉駅を起点に、若宮大路鎌倉幕府跡の碑や源頼朝の墓、鎌倉宮などを巡り、幕府ゆかりの覚園寺まで足を伸ばしてから鎌倉駅に戻り、駅前の商店街でお土産の買物をします。

横浜港近くの歴史的建造物などを巡り、中華街で食事をするコースです。みなとみらい駅から徒歩で日本丸メモリアルパークまで行って展示を見学してから、横浜の有名な3つの歴史的建造物である神奈川県庁、横浜税関、横浜市開港記念会館を巡り、山下公園に集合。それから中華街で食事をします。

横浜こども科学館の見学をして、学校へ帰ります。

1日目は長時間歩くので、まず出発前に生徒全員の体調の確認を行い、もし熱中症などで症状が重いなどの場合はどこの病院が受け入れ可能かの確認などをしておきます。散策中は気分の悪くなった生徒はいないかを随時確認し水分補給などを促したり、体調不良の生徒には必要に応じて休憩を取らせたり応急処置を行います。

また、食事の時には事前にアレルギーについて確認しておいた通り、アレルギーのある生徒のための別メニューの確認をしたり、食事中に気分の悪くなる人はいないかなどの確認を行ないます。3日目になると疲れから体調を崩す生徒もいますので、体調をこまめにチェックして水分の補給や休憩を促します。

団体旅行では人気のある箱根方面へのツアーについてご紹介します。

新宿駅に集合しロマンスカーで箱根湯元へ向かいます。車内では車窓を楽しみながら休憩、箱根湯本駅に到着後には昼食を取り近くのお土産屋さんを散策します。それから箱根登山鉄道に乗って強羅駅へ行き、ホテルにチェックイン後は温泉をたっぷりと楽しみます。

最初に大涌谷に向かい、その後ロープウエイで桃源台まで行き芦ノ湖の遊覧船に乗って箱根町港で降り、箱根関所跡に向かいます。関所跡を見学後、バスで小涌谷駅入り口まで行き、箱根登山鉄道に乗り換えて強羅へ行きホテルへ戻ります。

午前中に星の王子さまミュージアムを観光し、昼食後、初日と同様のルートで新宿駅へ向かい到着後に解散となります。

ホテルでは温泉で気分の悪くなる人はいないかの確認、アレルギーのある人がいた場合は別メニューになっているかどうかの確認、薬を飲む必要がある人に対しては薬の管理などを行ないます。ケーブルカーやロープウエイを乗り継ぐので、乗り物が苦手な人や高所恐怖症の人がいれば注意が必要です。

また、大涌谷では独特の臭いで体調不良を起こす人がいないかをこまめに確認する必要があります。色々な交通機関に乗るので、朝に体調をチェックし道中も気分の悪くなる人はいないか、船酔いの人はいないかなどを随時確認します。