独身だからお金が自由に使える!投資に興味がある!結婚できなかったときのための備えが欲しい!

そんな看護師さんは参考にしてみて下さい。

定期預金

投資のいち手段でもありますが預金に区分されるという性質上、特別に意識することなく取り組みやすいところがあります。

単純に貯金するということであれば普通預金でも良いのですがより金利は高いことに加え、満期になるまで自由に引き出すことができないことでいざ困ったというときに切り崩す対象から外れて失敗しにくいメリットもあります。

コツとしては家計簿をつけるなどして生活していく上で必要な金額について把握してから、少しずつ預金していくようにすることがポイントです。調子に乗って給料の3割から5割といったように高い割合を充てると生活が苦しくなり、投資しようという意欲も失われてしまいます。

積立式定期預金がおすすめ

積立式定期預金なら給料の入金があったときに合わせて毎月、自動的に引き落としが行われるようになっていますから自分で手続きをする手間もありません。いつの間にか、しっかり預金の金額が増えているということになるのです。

設定額は、はじめは物足りないかもしれませんが、給料の1割程度から設定しておけば安心です。

1年ほど様子を見て問題がなさそうであれば2割から3割といったように引き落とす金額を増やしていき、そのまま定期預金を続ければ、また別の投資をする上で元手の資金にすることもできます。

国債・地方債

実にたくさんの種類があるので、自分で好きなものを選んだ上で投資することができます。

国債

概してミドルリスクミドルリターンということができ、ハイリスクハイリターンになることはありません。

何年後に必要なお金であるのかという用途を決めて購入するほか、将来の金利変動に備えるなどといったように後々の生活で必要なお金を今のうちに考えておくという上で効果的です。

地方債

県や市などの地方自治体で、発行している債券です。国債ですと政府保証が入ることで破綻によるリスクも抑えられているのですが、そういった保証はありません。

自治体が破綻すると、投資した資金も戻らないということがリスクになっています。傾向としては東京都のように規模の大きい自治体が発行しているものは利回りこそ低い一方、破綻の心配が低くなっています。

しかし、地方であるほどリスクが高い反面、受け取ることのできる金利も高く、皮肉にも景気が良くない自治体が発行しているほど投資効率は良いのです。

株は、公的な保証がないため国債や地方債と比べてハイリスクではありますが、大きなリターンも期待することのできる投資方法です。うまくいけば大きな収益が得られることになり、一気に資金を増やすこともできます。

しかし、市場に左右されやすい部分が、多分にあります。一定の元手がなければスタートすることはできず、また100株や1000株などといったようにある程度の単位でまとめて購入しなければなりません。

まめ株

投資する側のリスクを軽減させる目的で、一部の証券会社において取り扱われています。

1株単位で購入することができるようになっていて限度額も少額に設定することが可能ですから、リスクも抑えられます。

投資信託

投資した金額は専門機関が株式や債券などとして運用して増やしていき、それが投資家へ分配されるということになります。ミドルリスクミドルリターンであるということもあり、看護師の間で人気が高まってきています。

任せるべき機関だけを選択すれば良く、投資や運用そのものはすべて任せてしまうことができます。やはり専門家ということで投資という分野の知識や経験に優れていて、失敗のリスクはより低くなります。

また、残念ながら損失を出してしまったという場合にも、それは投資したすべての人へ分散されるものとなりますからリスクが分配されるということになります。

常に市場の動向をチェックしていなければならない必要もないので、勤務時間が不規則な看護師という職業であっても心配はありません。