丸岡内科クリニック

場所 国内線第3ターミナル2階
診療科 一般内科、胃・大腸内視鏡、定期健診、人間ドック、禁煙外来
診療時間 午前の部:午前9時~午後12時30分、午後の部:午後2時~午後6時
木曜日のみ午前の部:午前9時~午後12時、午後の部:午後3時~午後6時
休診日 祝祭日、年末年始、お盆

主に空港職員や空港利用者を対象としていますが、交通のアクセスが良いことから近隣住民も多く訪れるクリニックです。

空港内で働くことを希望する場合には、それほど規模の大きなクリニックではないため求人募集が出されているかどうかをまずはじめにチェックすべきです。時期によっては職員を増員することもあります。

看護師の具体的な勤務時間ははっきりとしませんが、病棟を持たないことから夜勤はないため子育て中や家族を持っている人にとっても働きやすい環境であります。仕事内容については医師の診療補助が中心で、内科を専門としたクリニックですから、内視鏡介助の経験や内科勤務経験があると採用でも有利になります。

空港内での看護師の活躍の場

福岡空港内で看護師が活躍することのできる場としては、各官公庁、自治体施設内における医務室での勤務が挙げられます。ただし、こういった施設に医務室が設置されているかどうかは定かではないためまずは問い合わせてみることが必要です。

東日本大震災の際には航空自衛隊春日基地板付地区において、広域搬送拠点医療施設活動が行われていることから基地内に看護師の需要があるということは十分に考えられます。

しかしながら、実際に求人募集が出されている場所に関する情報は非常に少ないため、興味がある場合には幅広い情報収集活動をすることが必要とされます。空港内における看護師の職場は限られるため、あまり看護の仕事だけにとらわれないようにするということも大切です。

福岡空港とは

福岡空港は、福岡県福岡市博多区にある国際空港で、国内線では東京方面へ向かう便が圧倒的に多いほか大阪や沖縄、愛知、北海道などといった全国各地へ向かう25路線が運航されています。特に福岡から羽田へ向かう便は、日本航空や全日空をはじめとした4つの航空会社によって1時間に最大で4便が運航されていて、福岡空港の年間発着回数は羽田、成田に次いで3番目に多く、福岡市街地からのアクセスにも優れていることから利便性の高い空港です。

福岡県は医療機器やロボット技術などが発達している地域であるため、平日はおもに出張などのビジネスマンに多く利用されています。

国際線については、韓国や中国、台湾、香港といった東アジアの各都市やフィリピン、ベトナム、タイ、シンガポールといった東南アジア、そしてアメリカやオランダ方面からも飛行機が乗り入れています。世界各地からの乗継地としても利用されているため、滑走路には国際色豊かな飛行機を見ることができます。

また、福岡空港には航空自衛隊春日基地板付地区や海上保安庁の航空基地、福岡県警察航空隊や福岡市消防局消防航空隊の本部などといったさまざまな官公庁、自治体の部隊や施設が配置されています。

現在空港内には、第1ターミナルビルから第3ターミナルビルまでの3つのターミナルビルに加え、国際線ターミナルビルも立地しています。今後2019年までには地上5階、地下2階の新国内線旅客ターミナルビルへの全面改修工事が予定され、今後も就航数や利用者数の増加が見込まれるところです。