奈良県の保育園の看護師求人

奈良県にある保育園の数は県全体でおよそ150ヶ所となっていて、これは全国的にもかなり少ない数です。人口10万人あたりの保育園数についてもおよそ10ヶ所であり、最も多い島根県に比較すると4分の1程度に留まっています。

保育園の数自体が少ない以上、そこで勤務する看護師の求人を見つける事も大変困難な状況です。各保育園でも看護師を常駐させて積極的に園児の健康管理へあたっている動きはあまり見られず、配置が進められるにはまだ時間がかかりそうです。

そのような中で保育園で看護師として働いている人は、顔見知りの保育士から職場を紹介された等のケースが少なくありません。

奈良県の幼稚園の看護師求人

奈良県にはおよそ200ヶ所の幼稚園があり、人口10万人あたりではおよそ15ヶ所となっていて、こちらは全国的にもかなり高い割合です。保育園よりも幼稚園の数が多い事は、より高いレベルが望まれている傾向の現れでもあります。

それを踏まえると、幼稚園で勤務する看護師の需要が高まる可能性は高いと考えられます。多くの幼稚園が既に立地していて、今後はそれぞれで特色を打ち出して園児を確保する取り組みが見られるようになると予想されます。

その中で看護師の配置についても、施設としてのレベルを高める為には無視する事が出来ません。ただ保育園と同様に、現時点ではあまり進展していません。

奈良県の託児所の看護師求人

奈良県内では、託児所でも看護師を募集している場合があります。大きな駅の周辺で求人が多い傾向にあり、大阪等へのアクセスも良い為に大阪方面へ通勤している共働きの夫婦がよく活用しています。

託児所の利点は、短時間の一時預かりから急な出張の数日だけまで、幅広い対応がなされている事です。ただ、短時間の預かりが多いと看護師を常駐させる事にコストもかかる為、敢えて配置する事がそれほどありません。看護師としての実務ではケガへの対応が多い傾向にあり、ある程度の実務経験がある事で採用選考にはプラスになります。

奈良県の病児保育の看護師求人

奈良県においては6ヶ所の施設が病児保育に対応していて、その2ヶ所は病児保育を専門としています。生駒市や香芝市等で、中心部から離れた立地にある施設が多くなっています。病院に併設されている施設では看護師に加え、保育士もスタッフとして対応しています。

病院の病児保育施設については多くの場合で小児科での勤務から、病児保育を担当する流れになる事が一般的です。健康な子供への対応と違って注意しなければならない点も多くあり、保育士と連携しながら業務へあたる場合が多い為、良好な人間関係を築く事も重要です。

市区町村での違い

奈良県では中心都市である奈良市に保育園だけで60ヶ所以上があり、他の県と比較すると保育施設の設置状況に地域差があまりありません。ただ、看護師が配置されている施設は中心地域周辺に集中している為、郊外の施設で募集されているケースは滅多にありません。

地域密着型の病院等に注目すると託児所の導入が進んでいますし、主要な駅の周辺で一時預かりに対応している施設もあります。やはり都市機能のある中心部では働いている人も多く、子育て世代には保育所を確保しなければならない問題があります。

共働きであれば子供が急に体調を崩す等すると、すぐに迎えに行く事が難しい場合も往々にしてありますから、看護師が常駐している保育施設があると大きな助けになります。

そもそも都市化は人口の増加や女性の社会進出とも無関係ではなく、奈良県では保育施設の増設が必要とされて行政でも緊急の課題となり、設置が進められたのです。時代的に保育園と幼稚園は同じく増加傾向を辿って来たのですが、近年における環境の変化に伴い奈良市幼保再編基本計画・実施計画が策定されました。市立の幼保施設はすべて、市立こども園へ再編される方向性が示されています。