沖縄県で探すツアーナースの求人

沖縄県は国内有数の観光地で、特に那覇市や糸満市、南城市、北谷町、本部町、恩納村などには人気のスポットが多くあり多くのツアーが組まれている地域です。

他の都道府県に比べるとツアーナースの求人が多く、特に春から秋にかけては修学旅行に添乗する仕事が多く見られます。

また、ツアーに添乗する看護師の募集が常に行われているので、ツアーが少なくなる時期にも比較的仕事を見つけやすくなっています。その他にも、県内で行われるスポーツ合宿に同行する仕事や、県内在住の方を対象とする県内日帰りツアーの仕事などもあり、夏場はこのようなツアーも増えるのでナースが不足することもあり採用されやすくなっています。

沖縄県内の旅行添乗でおすすめの観光地

沖縄県は離島部を含めて県内全域に観光地がありますが、その中でも人気が高いのは本部町にある美ら海水族館で、国内最大級の規模を誇る水族館として知られています。また、那覇市にある首里城公園(首里城)も人気があり、沖縄県を代表する観光地の1つで、那覇空港からのアクセスが良いこともあって年間200万人以上の観光客が訪れる有名スポットです。

宜野湾市にあるトロピカルビーチや北谷町にあるサンセットビーチなどは無料で泳ぐことが可能で、サンセットビーチの近くには大型商業施設やアメリカンビレッジがあるなど買い物も楽しむことができます。

その他、恩納村にある琉球村や南城市にあるおきなわワールド、糸満市にある琉球ガラス村、読谷村にある体験王国むら咲むらなど沖縄の文化を知り体験することができる観光スポット、糸満市にある平和記念公園やひめゆりの塔といった戦跡も観光地としてよく知られています。

食文化や地元生活の雰囲気を味わいたい場合には、那覇市にある公設市場や栄町市場はおすすめスポットです。どちらの市場も地元で生活する人々が利用していますが、沖縄ならではの食材が並んでいたり買った魚などをその場で調理して食べたりすることができます。

沖縄県への修学旅行・団体旅行のモデルケース

修学旅行のモデルコース

夏季に実施される3泊4日の修学旅行で、観光や戦跡めぐり、マリンスポーツなどを行います。ダイビングやシュノーケルなどのマリンスポーツを行うのは、修学旅行で沖縄県を訪れる学校に多く見られる特徴の1つです。

  • 1日目
  • 沖縄県に到着し、糸満市の平和記念公園や「ひめゆりの塔」で学習・観光、その後は首里城へ移動して世界遺産の見学をします。

  • 2日目
  • 丸1日マリンスポーツを行います。マリンスポーツを行う場合は当日の朝に体調チェックを行うことが重要で、インストラクターや教師と情報を共有する必要があります。また、マリンスポーツを行う際はインストラクターがつくためツアーナースはホテルで待機になりますが、怪我をしてしまうこともあり、日焼けで痛みやほてりを訴える生徒が出ることがあるので、夕食後の時間にも注意が必要です。

  • 3日目
  • 本部町の美ら海水族館と那覇市にある国際通りの観光です。この日はバスでの移動時間と歩いて回る時間が長く、疲れに加えて暑さや水分不足が重なるので体調チェックはこまめに行う必要があります。

  • 4日目
  • 帰るのみでツアーナースも一緒に解散することが多いですが、学校によってはそのまま反省会を開催したり後日反省会を行ったりすることもあります。

沖縄県の修学旅行に同行するツアーナースの仕事内容

修学旅行の場合は事前に学校と打ち合わせを行い、アレルギーのある生徒がいるか、病気で服薬が必要な生徒がいるかということを確認し、添乗する看護師は県外を出発する時点から解散まで同行します。

出発日は添乗する看護師も集合場所で集合し、体調不良の生徒がいないかを確認したり、乗り物に酔いやすい生徒がいれば酔い止め薬を飲むよう促したりすることから仕事が始まります。到着後は昼食をとりますが、食物アレルギーを持つ生徒や薬を飲まなければならない生徒がいれば指導・確認を行います。

沖縄県は日差しが強く気温も高いので、水分補給や休憩を取るように呼びかけたりして体調不良になることを防ぐのもすることもツアーナースの大事な仕事です。