名城大学の中には、本部のある天白キャンパスの他、八事キャンパスと可児キャンパス、すべてのキャンパスに保健センターがあります。

保健センターの仕事としては、毎年4月に全学生に対して行われる定期健康診断の他、学生や教職員が体調を崩したり怪我をした時の応急処置、そして週1回の校医による診察や健康相談を行っています。

健康相談は、体のこと、または心の相談も受け付けており、看護師や校医、精神科医や専門のカウンセラーが相談に乗ります。

名城大学保健管理センターの看護師募集傾向

名城大学は最寄りの駅からでも歩いて通える距離にあり、通いやすさもあることから特に人気の求人となっています。

基本的には欠員が出てから出ないと募集が出ませんから、常にチェックしていないとすぐに応募が終了します。募集が合ったとしても1名であることが多いですから、探すのは大変です。

しかし、現在名城大学では新たに名古屋市東区に新しいキャンパスが誕生する予定です。新キャンパスは2016年4月からの運営を目指しています。

名城大学にはどのキャンパスにも保健センターがありますから、新キャンパスにも保健センターを設置することが予想されますので、新キャンパスの誕生を前にして、保健センターの看護師の求人が何人か出ますので、早いうちからチェックしてください。

名城大学の保健センターに採用されるには

名城大学の保健センターで努めたければ、看護師または保健師としての資格が必要です。資格の条件としてはそれだけですが、人気の仕事ですのでそれ意外にもアピールするために様々な資格を取得していることが必要です。

学生や教職員の健康相談に乗ること、または急な怪我や病気にもすぐに対処することになりますから、看護師として、または保健師として、臨床経験がなければいけませんし、どのような質問に対してもすぐに答えられるように医療についてある程度の知識がなければいけません。

また、学生や教職員とこころの相談にのることもありますから、コミュニケーション能力も求められます。

さらに、大学で看護師として働く場合は、年に1回行われる健康診断の結果をPCで管理し、必要なときに健康診断書を作るのも大事な仕事の一つです。ワードやエクセルなどがある程度使いこなせなければ、保健センターの看護師として働くことは難しいです。

名城大学の基本データ

名城大学は1949年に設置された私立大学です。本部は、愛知県名古屋市天白区塩釜口一丁目501番地にあります。キャンパスは本部がある天白キャンパスの他に八事キャンパスと可児キャンパスがあります。

2013年に名古屋市東区に新しくキャンパスを建設することが決定し、2016年4月からの運用を目指しています。新キャンパスには新設される外国語学部と可児キャンパスの都市情報学部が移転することが決まっており、新キャンパスには3000名ほどが収容される予定となっています。

学部は法学部、経営学部、経済学部、理工学部、農学部、人間学部、薬学部、都市情報学部の8学部です。現在、外国語学部を新設する予定があります。

学生の数は、大学生は約15000名で、大学院生の数は500名ほどです。大学職員の数は約800名です。中部圏の中で最大の総合大学となっています。

教育面ですが、高校3年を飛び越す飛び級を実施しています。また、独立研究科として、大学院総合学術研究科と大学院大学学校づくり研究科を設置しています。

2014年6月に日本体育大学とは包括連携協定を締結し、共同研究や教員同士、学生同士の交流を進めています。また、法学部の2年生以上は、沖縄国際大学法学部と単位互換協定が結ばれています。