岩手県立大槌病院の基本求人情報
病院名 | 岩手県立大槌病院(仮設診療所) |
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住所 | 岩手県上閉伊郡大槌町大槌第13地割字八幡前129-11 |
病床数 | なし |
看護師数 | 11名 |
交通 | JR山田線大槌駅から徒歩10分 |
車通勤 | 可 |
カルテの種類 | 紙カルテ |
給与 | 基本給4大卒198,300円、短大3卒188,900円、短大2卒180,500円 |
賞与 | 年2回(3.9ヶ月分) |
手当 | 通勤手当、住宅手当、扶養手当、超過勤務手当、勤勉手当、寒冷地手当、待機手当など |
勤務時間 | 週38時間45分勤務 |
休日・休暇 | 年次休暇、夏季休暇、結婚休暇、介護休暇、結婚休暇、産前産後休暇、忌引休暇、ボランティア休暇、子の看護休暇、男性職員の育児参加休暇など |
福利厚生 | 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険、育児休業制度、育児短時間勤務制度、自己啓発休業制度など |
看護師寮 | なし |
託児所 | なし |
岩手県立病院の職員を募集する定期採用選考のほか、臨時やパートとして勤務する看護師の募集も行われています。臨時やパートの職員は雇用が直接決定されるようになっていて、UターンやIターンを希望している人も歓迎されています。
臨時職員は午前8時30分から午後5時15分の日勤か交代制勤務となり、経験に応じて日額で7,280円から12,880円の給与となっています。
パート職員は週に5日以内の勤務で労働時間は36時間以内となり、910円から1,690円の時給が設定されているほかいずれでも超過勤務手当や夜勤手当などは支給されます。
また、東日本大震災の後、被災地域で看護師が不足していることから特別募集が行われています。勤務先は大槌病院も含め、被災沿岸地域に立地している県立病院などが中心となります。
岩手県立大槌病院の教育制度
岩手県立病院看護科による教育プログラムのもと、県立病院全体というかたちでの支援があります。たとえばあらたに入職した看護師に対しては新採用者技術研修のほか、多職種の合同による新採用者研修なども実施されています。
新人教育の内容
担当のプリセプターが個々の実践能力を確認しながら指導にあたり、主任看護師や看護師長補佐をはじめとした全スタッフもフォローします。
院内では看護技術の基本を習得する新人研修、看護協会の主催によってフィジカルアセスメントやコミュニケーションなどに関する研修も行われます。
ステップアップ教育
クリニカルラダーステップのもとで看護実践を身につけ、受け持ち看護師として自立します。さらにそれぞれの部署やチームで看護管理者を目指す管理研修、専門看護師や認定看護師などの専門分野に必要なものを得るため専門研修へとシフトしていきます。
岩手県立大槌病院の特徴
岩手県立大槌病院は、1939年に岩手県医薬購買販売利用組合連合会大槌病院として開設されました。1950年に岩手県医療局へ移管され、岩手県立大槌病院として発足しています。
7つの診療科で地域医療に力を尽くしてきましたが、2011年の東日本大震災では津波に襲われ3階建ての2階までが全壊してしまいました。それでも仮診療所というかたちで、外来診療には対応しています。
入院に対応することができず患者さんも町外にある医療機関へ行かざるを得ないという状況から脱するべく、岩手県医療局は再建を決めています。2016年に開院される新病院は、津波浸水区域外地区に50床の3階建てで建設されます。